活動レポート

2020年度活動レポート(一般公募プログラム)第025号 (オンライン)

インドネシア・ハサヌディン大学看護学部生とのオンライン交流プログラム

横浜市立大学グローバル都市協力開発センター公衆衛生ユニットからの報告

 2021年1月19日から21日の3日間、インドネシア・ハサヌディン大学看護学部生20名と教員5名を、さくらサイエンスプログラムの支援を受けてオンライン交流プログラムに招待いたしました。

 横浜市立大学グローバル都市協力研究センターは、国際社会で指導的役割を果たせるグローバル人材育成を目的として設立され、主にアジアの大学間ネットワークであるアカデミックコンソーシアム(以下、IACSC)を中心として、アジアの各都市が抱える問題を解決し、地域や世界に貢献することを目指して活動しています。当センター内の公衆衛生ユニットは、公衆衛生に関する問題や課題に取り組んでいます。今回、IACSCのメンバー校であり、兼ねてから交流のあった、ハサヌディン大学看護学部の学生を招待することになりました。

 世界的に共通する人口の高齢化に伴い、摂食嚥下機能低下に付随する健康問題は、日本とインドネシア双方が取り組むべき重要な課題です。そこで、オンライン交流プログラムのメインテーマを、「摂食嚥下の課題と支援」としました。プログラムでは、ZOOMを使用し、参加者は全員、自国から参加しました。インドネシアと日本の時差は1時間であり、時間的な問題はほぼありませんでした。

◇プログラム初日の様子:

 開会式の後、本学看護学科の教員より、日本の医療システムや摂食嚥下における課題と支援方法を紹介した後、インドネシアとの違いを参加者全員で話し合いました。

◇プログラム2日目:

 湖山医療福祉グループ特別養護老人ホームラスール金沢文庫から講師を招き、老人保健施設における摂食嚥下支援の実際を話していただきました。オンライン開催に伴い施設訪問が難しかったため、施設紹介動画を作成し、使用しました。

嚥下に関連する筋肉トレーニング方法を実演

 また、横浜なみきリハビリテーション病院からスピーチセラピストを講師として招き、リハビリテーション病院における高齢者の摂食嚥下支援の実際を話していただきました。写真は、嚥下に関連する筋肉トレーニング方法を実演しているところです。この病院についても施設紹介動画を作成し、使用しました。

合同グループワーク
◇プログラム3日目

 横浜市立大学医学部看護学科2年生(100名)が参加する国際看護学の授業に、ハサヌディン看護学生も参加しました。両校の学生が参加する合同グループワークにて、グループ毎に与えられた、摂食嚥下支援に関するテーマについて調べ、発表してもらいました。

閉会式の様子:

 ハサヌディン看護学生の皆さんが、日本語でありがとうの文字で挨拶をしてくれました。来年は日本で会いましょう!と固く誓い合いました。

閉会式の様子
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