活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第425号

持続可能な社会発展の実現に向けた環境技術の活用

横浜国立大学からの報告

 横浜国立大学では、「持続可能な社会発展の実現に向けた環境技術の活用」をテーマとして、2020年1月11日~17日に中国・北京師範大学地理科学学部学生10名(引率教員1名)を招へいしました。

横浜国立大学経済学部長訪問

 この交流プログラムは、横浜国立大学経済学部が開講している学部学生の双方向型国際交流授業「アジア英語討論会」とリンクしています。この授業は、「双方向型」という言葉が表す通り、横浜国立大学学生の相手先大学訪問も組み入れられており、実際に7名の学生が2019年9月に1週間ほど北京を訪問し、現地で北京師範大学の学生と英語での討論会を中心とした交流を行っています。つまり、北京師範大学学生の訪日はそのリターンマッチとして位置づけられているのです。そのため、訪日時点で学生同士はすでに気心が知れていて、プログラムの運営や交流活動は非常にスムーズに行うことができました。特に、横浜国立大学学生は、北京で先方学生から熱烈な歓迎を受けているため、横浜での「おもてなし」に向けて意気込みは十分でした。なお、この交流プログラムのさくらサイエンスプランとしての実施は今年度で5回目であり、滞在期間中の日程は以下の通りです。

1月11日 羽田空港到着、横浜市内宿舎へ移動
12日 滞在準備、本学学部学生との交流
13日 小田原市ソーラーシェアリング施設視察
14日 横浜国立大学でのレセプション・オリエンテーション
特別講義①(国際社会科学研究院・植村博恭教授)
15日 特別講義②(国際社会科学研究院・張馨元准教授)
本学学部学生との英語討論会1
16日 特別講義③(都市イノベーション研究院・張晴原教授)、施設視察
特別講義④(国際社会科学研究院・居城琢教授)
本学学部学生との英語討論会2、Farewell party
17日 羽田空港より帰国

 プログラムの実施にあたっては、例年と同じく、横浜国立大学内の自然科学系研究機関(都市イノベーション研究院)と連携しつつ、(1)本学教員による特別講義、(2)関連する施設等でのフィールドワーク、(3)本学学生との英語でのテーマ・ディスカッションを中心とした相互交流という3つの要素を組み合わせました。こうすることで、テーマとそれに関する日本の科学技術への理解を最大限に引き上げることが狙いです。

横浜国立大学都市イノベーション研究院での特別講義
英語討論会でのプレゼンテーション

 結果として、今年度も例年に劣らず有意義な招へいプログラムを実施することができました。特に今年度は、英語討論会でのプレゼンテーション、ディスカッションが非常に盛り上がり、双方の学生の周到な準備とテーマへの熱意が垣間見れたことが印象的でした。やはり、招へいプログラムの効果を向上させるには、参加者の積極性を引き出すことが極めて重要であり、そのために同年代の学生を相互に競わせることの有効性をあらためて感じました。

白熱する横浜国立大学学部生とのディスカッション

 最後に、毎年度のことですが、こうした貴重な学生交流の機会を与えてくださった「さくらサイエンスプラン」、およびプログラムの実施に当たってご助力を賜った多くの方々および機関に、この場を借りて心より御礼申し上げます。

Farewell partyにて、修了証を手に
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