活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第420号

タイ姉妹校との科学交流プログラム

大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎からの報告

 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎では、タイと日本の高校生が共同で取り組む課題研究プログラムや大学での特別講義、日本の原風景がのこる山里での農家民泊体験を目的として、2019年12月12日から17日の6日間にわたってタイのプリンセスチュラボーンサイエンスハイスクル―ルパチュンタニ校(PCSHS)から高校生14名、教員5名を招へいし、国際交流プログラムを実施しました。

<京都府南丹市美山町での伝統食体験・フィールドワーク・農家民泊>

 プログラムは京都府南丹市美山町での日本の伝統文化体験から始まりました。バスで地域の小学校に到着した生徒たちは、地元の方の指導を受けながら巻き寿司作り体験をしました。その後、かやぶきの里でのガイドツアーに参加しました。日本の伝統的な建築様式や地域での今と昔のくらしについて学びました。夜は地域の方の家に宿泊し、温かいもてなしを受けました。

かやぶきの里での集合写真
<招へい教員による授業>

 2日目から大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎での活動が始まりました。歓迎行事での顔合わせの後、PCSHSの教員による「光合成のしくみ」についての授業を一緒に受講しました。

「光合成のしくみ」の授業での実験
<共同研究プログラム>

 両校の生徒は共同のグループで、研究プログラムに取り組みます。事前にテレビ会議とSNSを利用して打ち合わせを行ってきましたが、直接話をしてわかることが数多くありました。

共同研究の様子
<科学のもり課題研究発表会>

 3日目は両校の生徒が取り組んできた課題研究の成果について口頭発表とポスター発表を行いました。PCSHSは「ものづくりに関わる研究」が盛んで、附属天王寺の生徒たちはその自由な発想に刺激を受けました。

課題研究発表会でのポスター発表
<奈良女子大学理学部訪問および特別講義>

 4日目の午前中は奈良女子大学理学部を訪問し、特別講義を受講しました。数学科・生物学科・物理学科の中から希望する講義を受講し、日本の大学での学びを体験しました。午後からは再び共同研究活動を行いました。天王寺の生徒は翌月タイを訪問することになっており、それまでにやるべき実験等についてまとめました。

<フェアウェルパーティーでの文化交流>

 プログラムの最後に行われたフェアウェルパーティーでは、日本の生徒からのプレゼントとして書道体験を行いました。お礼としてタイのダンスが披露され、きらびやかな衣装とすばらしいダンスに会場の全員が魅了されました。

フェアウェルパーティーでの書道体験
◆参加者からの感想(日本語訳)
  • プログラムを通じて学びの機会となっただけでなく経験や知識、そして多くの友人を得ることができました。交流プログラムに関わる全ての方に感謝いたします。(生徒)
  • とても良いプログラムだったので、さらに多くの生徒がこのプログラムに参加しこのような経験ができるとよいと思います。(生徒)
  • 学校における教育の過程、文化や日本のライフスタイル、大阪での実際の生活を学びました。(教員)
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