活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第418号

微細材料システムの創出と評価に関する西安交通大学との研究交流

東北大学大学院工学研究科からの報告

 2020年1月7日に西安交通大学の姜歌東教授と大学院生5名が来日し、16日に帰国するまでの10日間、東北大学大学院工学研究科ファインメカニクス専攻・燈明研究室を拠点に、微細材料システムの創出と評価に関する研究交流を行いました。西安交通大学は1921年に中国西安市に設置された理工系大学で、中国の国立重点大学の一つです。今回は同校機械工学科に所属する国家重点研究室(生産システム工学研究室)に在籍する大学院生を招へいしました。

機械・知能系共同棟前にて
<1月8日>

 午前、お互いの自己紹介に続いて、実験交流を行うための安全教育を行いました。午後には実施主担当者である燈明泰成教授より研究室紹介が行われ、引き続き、燈明研究室を見学しました。また姜教授より西安交通大学と西安市の紹介がありました。夕方にはWelcome receptionを行いました。

<1月9日>

 午前、題目のテーマに関するWorkshopを行い、西安交通大学から大学院生3名が、また東北大学より大学院生2名が交互に発表を行い、両校の研究内容に関して活発な討論を行いました。同日午後、東北大学留学課学生アンバサダーの協力の下、青葉山キャンパス、片平キャンパスのキャンパスツアーを実施し、「魯迅の階段教室」や「東北大学史料館」を訪れました。

Workshopでの発表の様子
魯迅の階段教室にて
<1月10日>

 午前、前日に引き続きWorkshopを行い、西安交通大学から大学院生2名が、また東北大学より大学院生2名が交互に発表を行いました。午後には木村康裕博士(名古屋大学・助教)より「Atomic migration-based micro /nanomaterial growth technique」と題したSpecial lectureが行われ、原子拡散の利用に関する最新の知見を学びました。

 その後3グループに分かれて、「電子顕微鏡内での微細材料の切断実験」、「微細材料の接合実験」、「毛髪の力学試験」なる3課題について実験交流を行いました。夕方には湯上浩雄機械系主任専攻長を訪ね、「さくらサイエンスプラン」を実施していることを報告しました。

実験交流の様子
<1月11日>

 仙台市交通局のるーぷる仙台を利用して仙台市内(瑞鳳殿、青葉城址、大崎八幡宮)を探索しました。

<1月14日>

 午前、高偉研究室(工学研究科ファインメカニクス専攻・精密計測工学)、岡部朋永研究室(工学研究科航空宇宙工学専攻・複合材料工学)を見学しました。同日午後、再び実験交流を行いました。

<1月15日>

 午前、修了認定書交付式を行いました。その後のClosing ceremonyにて再会を誓うと共に、今後、国際的な共同研究を実施していくための方策について議論しました。

 将来につながる、大変有意義なプログラムを実施できました。関係各位の皆様方に改めまして厚く御礼を申し上げます。

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