活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第408号

ミャンマーの大学生のためのドローンを用いたプログラミングと操作研修

都城工業高等専門学校からの報告

 2020年2月20日~26日、さくらサイエンスプランにより都城工業高等専門学校(都城高専)において、ミャンマーの高等教育機関5校(ヤタナポン工科大学、コンピュータ大学(メイッティーラ)、ミャンマー情報技術大学、コンピュータ大学(マンダレー)、マンダレーコンピュータ大学)から10名の学生、及び情報通信技術研究センター,ヤンゴンから引率教員1名を受け入れました。初日は福岡空港国際線にて11名を出迎えた後、都城高専に移動し、ガイダンスを行いました。

福岡空港国際線にて

 今回の招へいプログラムのメインテーマである「ドローンを用いたプログラミングと操作研修」では、1日目午前中に、主に農作業や遠隔作業を行っているドローンの講義を受け、午後は大型ドローンの操作実習を行いました。通常、ドローンのバッテリーは10分程度しか持たないところ、外部講師が開発したエンジンを搭載したドローンは30分の操作時間があり、招へい者にとって初めての技術に触れることができました。

大型ドローン操作研修

 また、2日目は午前中に本校教員とTAの学生による高性能ドローン「tello」を実際に動かすためのPhytonプログラミング講座が行われ、命令に従うよう、自分たちでプログラムを組み上げました。午後は、実際に自分たちで組んだ命令によりドローンを操作しながら、招へい者たちはプログラミング技術の習得に自信を持ったようでした。

telloを操作するためのPhytonプログラミング研修

 また、プログラム期間中、宮崎大学工学部を訪問しました。国際交流センターにてガイダンスを受けた後、太陽光パネルで世界から注目を集める環境・エネルギー工学研究センター及びミャンマー出身教授の研究室を訪問し、10名以上のミャンマー出身の宮崎大学学生及び研究生との研究交流を行いました。招へい者からは、宮崎大学に多くのミャンマー人学生・研究生が在籍し、活躍していることについて、「頼もしく思う。また、宮崎大学で学ぶにはどのようにしたらよいか」等の質問がありました。

ミャンマー出身教授の研究室訪問

 プログラム期間中には、県内企業2社からも工場見学の協力をいただきました。地元の名産である芋焼酎工場(霧島酒造株式会社)及びゴム加工会社(住友ゴム工業株式会社)を訪問し、都城の特性を活かしたモノづくりの強さとグローバルに活躍する企業の姿に、招へい者は驚きを隠せない様子でした。

霧島酒造見学

 最後に、本プログラムを通じて、ミャンマー高等教育機関と宮崎地域及び都城とのつながりの強化、並びに、モノづくりを通じた心のふれあいが促進されることを期待します。

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