活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第362号

日本の先端的環境技術およびスマートシティ実例の体験

東京都市大学からの報告

 2020年1月12日(日)~1月18日(土)、「さくらサイエンスプラン」により、香港理工大学の学生9名(うちポスドク1名、博士課程学生8名)と教員1名が来日し、日本における先端的環境技術とスマートシティ実例の体験および学術交流を行いました。

 本プログラムの目的は、先端環境技術を集約した東京都市大学横浜キャンパスをはじめ、スマートシティの実例として世界でも有名な『Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)』を見学してもらい、日本の環境への取り組み、日本人の環境に対する認識の高さなどを体験・実感してもらうことと、香港理工大学の優秀な学生と本学の学生を交えた交流会やワークショップを通じて、交流を深め、今後協定の締結につなげることです。

東京都市大学横浜キャンパスにて

 今回の研修では、「環境」と「スマートシティ」をキーワードとして、見学および交流などを実施しました。

 「環境」について、本学横浜エコキャンパスをはじめ、キャンパスに近い都筑水再生センターと都筑工場(焼却施設)などを見学していただきました。環境に配慮した建築物の設計・デザインのコンセプトや水処理・ごみ処理に関する先端技術を学んでいただき、日本への関心を高めることにつなげることができました。

都筑水再生センター見学の様子

 スマートシティについて、主にパナソニックセンター東京やFujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)への見学を行いました。香港理工大学10名と本学から9名計19名が参加し、見学後に交流会が行われ、それぞれが感想を発表しました。

Fujisawa SST見学の様子

 以下は香港理工大学の皆さんから寄せられた感想の抜粋です。スマートシティコンセプトの形成や今後の発展にかなり参考になったとのコメントが多く寄せられました。

  1. Smart cities focus on improving everyday life; the harmony of nature, human and built environment; the core of sustainability
  2. Smart cities need good institutional guarantees together with good participation of living families
  3. Smart cities should be people-oriented while technology serves to needs.
  4. Only for rich population regions now; as a pilot project, a long way to popularization

 最終日には「Sustainable Environment and Smart City」をテーマとしたワークショップを開催し、修了式を行いました。ワークショップでは、香港理工大学から10件、本学から10件計20件の研究が発表され、交流を深めました。

ワークショップの様子

 今回の交流活動終了後の香港理工大学からのアンケートでは、本プログラムで日本の先端環境技術やスマートシティへの取り組みなどについて大変勉強になったことや東京都市大学と大変有意義な交流ができたこと、このような機会を下さった「さくらサイエンスプラン」に感謝したいことなどが多く書かれていました。

 最後に、さくらサイエンスプランのお陰で、両大学が今後協定の締結について検討することになりましたことに、心より感謝申し上げます。

修了式にて
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