2019年度 活動レポート 第230号:九州工業大学

2019年度活動レポート(一般公募コース)第230号

機械工学分野における国際交流協定校との連携強化によるグローバル人材の育成

九州工業大学からの報告

さくらサイエンスプログラムにより、2019年11月24日(日)~30日(土)の日程で、九州工業大学戸畑キャンパスにて「機械工学分野における国際交流協定校との連携強化によるグローバル人材の育成」(Enhancement of International Exchange Partnerships and Global Engineering Education in Mechanical Engineering Field)を実施しました。

本交流事業では、九州工業大学国際交流協定校の中国青島理工大学、東北大学および韓国昌原大学校から学生15名と引率教員4名計19名を迎えて、機械工学分野における教育研究の国際交流の促進を図りました。

活動期間中に「International Joint Seminar on Mechanical Engineering 2019」を開催し、招待講演4件、基調講演5件、口頭研究発表4件、ポスター発表41件が行われました。招待講演と基調講演では、機械工学分野における最先端研究成果が発表され、活発な議論が交わされました。

基調講演後休憩時間での質疑応答

学生がメインとなるポスターセッションでは、国籍や大学関係なく、学生達がお互いの研究を熱心にディスカッションし、英語プレゼンテーション力を向上させることができました。

ポスター発表

また、本交流プログラムで企画した研究体験活動4件で学生に最先端計測機器に触れ合う機会を提供するとともに、ラボワークを通して学生間の協働学習を促し、英語によるコミュニケーション能力の向上で協定校と本学の両方の学生によい刺激を与えることになりました。

研究体験活動(協働学習)

研究室見学では、九州工業大学機械工学分野の最先端科学技術を紹介し、招へい学生の興味を引き出すことができ、多くの招へい学生が近い将来本学への短期訪問や長期留学の意欲を示してくれました。

研究室見学

さらに、安川電機みらい館、北九州市環境ミュージアム、トヨタ自動車九州工場およびTOTOミュージアムを見学し、環境・産業都市である北九州市の先端技術の一端を肌で感じ、見聞を広めることができました。文化体験では、北九州漫画ミュージアム、松本清張記念館、小倉城・小倉庭園および門司港を見学しました。

トヨタ自動車九州工場にて

本学の学生が9月に本交流活動と平行して実施している「グローバルエンジニア育成のための交流協定校派遣プログラム」によって招へいした三協定校に派遣しました。本交流活動に参加した本学学生と招へいした協定校の学生は、2ヵ月ぶりに日本での再会ですっかり溶け込みました。

一連の多様な活動を通して、青島理工大学、東北大学、韓国昌原大学校及び本学の教員・学生同士の幅広い交流を深めることができ、非常に有意義な交流活動となりました。本事業にご支援をいただいた「さくらサイエンスプログラム」、交流活動にご協力をいただいた沢山の方々に心より感謝申し上げます。