活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第197号

バングラデシュ農科大学の大学院生を招いて

岡山大学からの報告

 岡山大学大学院環境生命科学研究科では、バングラデシュ農科大学土壌科学部の修士課程の学生を招いて、科学技術体験の機会を提供し、交流を行いました。残念なことに1名が、来日直前に病気が見つかり来日できなかったため、9名の学生との交流となりました。昨年度は、台風の影響により全員計画通り帰国できませんでした。なかなか予定通りにことが進みません。

計測をじっと待つ

 さて、8月27日(火)に学生9名と引率者1名が無事に関空に到着しました。8月28日(水)と29(木)に、植物の環境ストレス耐性に関する研究に関わる実験を体験しました。バングラデシュは、塩害や干ばつやヒ素の被害が多い国なので、熱心に説明を聞き、実験を体験していました。

研究内容についての講義を聴く
午後の実験のための試薬調整

 8月30日(金)は、倉敷にある植物科学研究所の見学をしました。最先端の施設や機器をとても興味深く見学しました。また、バングラデシュ出身の留学生もおり、いろいろな情報交換も行うことができて、研究所の見学はとても有意義でした。また、午後には、公益財団法人水島地域環境再生財団(水島財団)を訪問し、公害について、また、持続的な社会形成についての説明を聞きました。質問も多く、議論も活発に行われました。

水島財団にて

 週末は、広島と岡山で社会見学をしました。広島の原爆ドームと広島平和資料館は、とても興味深かったようです。

原爆ドームの前にて

 昨年度のように台風で出国が遅れることもなく、計画通り2日(月)に出国しました。本学在学のバングラデシュ留学生や本プログラムの協力者ならびに事務の方々の協力もあり、皆さん体調を崩すこともなく、ダッカに到着、帰国しました。

 さくらサイエンスでの招へいを行い、より一層深い交流ができるようになってきました。2018年6月と2019年1月には、岡山大学のメンバーがバングラデシュ農科大学を訪問し、また、2020年2月にも訪問する予定です。

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