活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第164号

最先端情報科学技術に触れる日星学生交流プログラム

熊本高等専門学校からの報告

 熊本高等専門学校では、令和元年9月1日から7日までの7日間の日程で、シンガポールテマセクポリテクニックで学ぶ学生9名と引率教員1名の計10名を、さくらサイエンスプランの支援により招へいしました。

 「最先端情報科学技術に触れる日星学生交流プログラム」をテーマとして熊本高専学生との技術交流を行いました。また九州大学、トヨタ自動車九州の自動車生産工場の見学を実施しました。プログラムの活動の様子を報告します。

【Day1】9月1日(日)

 テマセクポリテクニックの学生9名と引率教員1名が福岡国際空港へ到着しました。到着後、熊本への移動の前に福岡県太宰府市の太宰府天満宮を参拝し、日本文化や歴史にも触れながら、学業の神様として全国的にも有名な天満宮でプログラムの成功を願いました。

【Day2】9月2日(月)

 熊本高専での活動開始です。アイスブレイクや互いの文化紹介の時間を持ち翌日から開始する技術ワークショップの課題の説明を行いました。本校の研究や学生活動を知ってもらうため、音響研究関連の設備の無響室や自律自動車運転技術研究を行うビークルラボ、バーチャルリアリティを研究するヒューマン研究室など本校の特色ある研究施設を訪問し、部活動体験では弓道部を訪問し本校の紹介を行いました。

【Day3】9月3日(火)

 9チームを組み、Processing言語によるゲームアプリケーション制作を行うワークショップが始まりました。予めProcessing言語の学習経験のない学生への簡単なレクチャーを行い、各チームとも協力して制作を開始しました。

【Day4】9月4日(水)

 前日に引き続き、アプリケーション制作に取り組みました。午後は本校学生が案内して熊本市内へのフィールドワークを実施しました。熊本県伝統工芸館や2016年に発生した熊本地震からの復興途上にある熊本城周辺を訪問しました。

【Day5】9月5日(木)

 熊本高専で活動する最終日となりました。昼食前には全チーム無事アプリケーションを完成させることができ、昼食後それぞれが制作したゲームやランドスケープアプリケーションを体験し合い、人気投票を実施しました。フェアウェル交流会では期間中の活動をスライドショーで振り返り、熊本を離れるテマセクの学生たちとの別れを惜しみました。

【Day6】9月6日(金)

 九州大学を訪問しました。システム情報科学研究院 内田誠一教授に、AIやパターン認識の最新の技術動向についてご講演いただきました。さらに午後にはトヨタ自動車九州宮田工場を訪問しました。オートメイション化された工場内で、車種や仕様の異なる受注車がスムーズに生産されている様子に、感心しながら見学する様子が見られました。

【Day7】9月7日(土)

 全ての日程を終えてシンガポールへの帰国の時を迎えました。

 テマセクポリテクニックは以前より本校と交流がありますが、今回のプログラムでさらに親交を深めることができ、新たな交流の提案もありました。貴重な機会を与えていただいた、さくらサイエンスプランはもとより、本プログラムの実施に関わってくださった皆様に、心より御礼申し上げます。

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