活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第118号

持続可能な開発目標(SDGs)達成のための学生国際サマースクール in Hiroshima

広島大学からの報告

 広島大学生物生産学部では、大学院統合生命科学研究科後援のもと、海外協定校等の学生・教員を招いて国際サマースクールを令和元年9月24日(火)から28日(土)までの5日間にわたり開催しました。今年度は、全南大学校(韓国)、ボゴール農科大学(インドネシア)、カセサート大学(タイ)、シラパコーン大学(タイ)、東海大学(台湾)、ホーチミン市食品産業大学(ベトナム)から参加がありました。

 12回目となる今回は、昨年度と同様酷暑を避け、9月末からの開催とすることで快適で美しい初秋を少しでも経験してもらうと共に、各大学から学生と共に教員を招へいすることで、実質的な共同研究始動の機会としました。また、サマースクールのテーマを「持続可能な開発目標(SDGs)達成のための学生国際サマースクール in Hiroshima」とし、各国でSDGsを達成するための取り組み、課題などを発表するシンポジウムを9月27日に開催しました。

ウェルカムセレモニー後の記念撮影
<9月24日>

 上記5ヶ国6大学から21名の教員・学生が一堂に集い、サマースクールが開始されました。SDGsにはリージョナルな文化・価値観の尊重も含まれるため、日本固有の芸能「能」の披露・体験が初日のメインを飾りました。引き続き行われたウェルカムパーティーでは、参加者と本学の学生・教職員とが交流を楽しみました。

浴衣の着付けも体験
<9月25日-26日>

 それぞれの招へい大学の教員・学生が共同研究を実施している研究室に滞在し、研究に関するディスカッションや手法のトレーニングなどが行われました。

プログラムワーク
<9月27日>

 午前には、テクノロジーの社会実装を学ぶ企業見学に出かけました。食品の安全・安心に関連する企業である株式会社サタケを訪問することによって、参加者は今後巨大なマーケットを形成するであろう母国のフードシステムの構築に寄与する思いを強くしました。

サタケ見学にて

 午後には、13時から17時まで国際シンポジウムが開催されました。17のSDGsのそれぞれに自らの研究がどのように貢献するか、課題は何かなど、サマースクール参加教員7名及び本学教員1名の発表及び質疑応答を通して議論を深めました。また、休憩時には、国際学会発表支援を受けた大学院生13名のポスター発表も行われ、約95名の教職員・学生が参加しました。シンポジウムの後は学内のカフェテリアでフェアウェルパーティーが開催されました。参加者へは学部長から直接修了証が授与され、本学の学生、教職員との交流を更に深めると共に、思い出話にも花を咲かせました。

シンポジウムの様子
<9月28日>

 広島の歴史を学ぶツアーが実施されました。広島市の平和記念資料館、原爆ドーム、宮島訪問を通して、戦争と平和・発展の歴史を学び、SDGsの究極の目標である「持続的で平和な世界の構築」のグッドプラクティスを感じてもらえたと思います。帰りのバスでは、共に過ごした本学の学生チューターとともに濃厚な思い出に浸り、今年度のサマースクールの幕を閉じました。

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