活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第097号

エネルギー先進地青森から次世代新エネルギーについて学ぶ

弘前大学からの報告

 弘前大学では、令和元年7月17日から23日までの間、さくらサイエンスプランの支援を受け、本学の交流協定校である中国の大連理工大学と太原理工大学から学部生及び大学院生18名、引率者2名(うち学生10名と引率者1名は大連理工大学による自己資金招へい者)を招へいし、環境・エネルギー関連の科学技術体験プログラムを実施しました。

 今回のプログラムは、本学の教員による特別講義聴講、研究室見学、本学学生を交えての討論会等と共に、国内トップクラスの立地を誇る次世代エネルギー関連施設(太陽光発電所、風力発電所、バイオマス発電所)を中心とした青森県でのみ可能な先進地視察や体験学習を通して、日本の最先端エネルギー技術に触れる機会を提供しました。また、実際に再生可能エネルギー導入・運営している青森県横浜町を訪問し、現地に宿泊してエネルギーパークの素晴らしさを実感するとともに、町長や役場担当者から直接お話を伺い、その取り組みの現状課題から地域活性化まで熱心な議論が交わされ、エネルギー・環境問題に興味や関心を深めました。

研究室見学
バイオマス発電所見学
本学学生と発表会&デスカッション

 さらに、青森県の歴史、自然、文化を通して日本を知ってもらうプログラムを設け、伝統的な建築や装飾に彩られた温泉旅館に宿泊し、地元の旬の食材を生かした料理を味わった他、国立公園に指定されている十和田湖や奥入瀬渓流等の観光、青森ねぶたの保存施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」や青森県五所川原市にある文化施設「立佞武多の館」等の見学、和太鼓体験等を行い、大学教員と地域住民も加わり、民族衣装の試着やカラオケを楽しみながらの国際交流パーティーを開催しました。

和太鼓体験

 1週間の滞在期間中、一行は本学の資料館や図書館等の見学と国際交流担当理事、国際連携本部長、理工学研究科長を表敬訪問した他、中国大連市と「経済及び文化の交流に関する協定」を締結している青森県庁(副知事)、青森市役所(市長・副市長)、また、青森県日中友好協会(会長)等を表敬訪問し、日中友好交流活動も行いました。

 帰国前日には最終成果発表会を設け、1週間の研究活動・成果の総括が成されました。発表会終了後、実施主担当者である阿布里提教授から学生一人一人に修了証が授与されました。なお、本プログラム実施期間中、青森テレビ(ATV)、東奥日報社、むつ新報、デーリー東北新聞社から取材を受け、テレビ番組や新聞でも紹介されました。

 本プログラムによって来日した学生の皆さんには、次世代新エネルギーに関わる先端的研究内容を学び、地球環境問題への理解を深め、将来人類のみならず地球の存続に貢献することを期待すると共に、将来日本に進学あるいは就職したい学生たちが、自ら日本を体験する機会となったと思います。

修了式後の記念写真
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