活動レポート

2019年度活動レポート(一般公募コース)第071号

環境分野水問題・ゴミ(廃棄物)問題における日本の最先端技術や研究の体験と交流

立命館大学からの報告

 2019年7月7日から7月13日にかけて、ニッテ大学NMAMITから10名の学部生を受け入れました。立命館大学は、ニッテ大学NMAMITを対象とした、日本の科学技術について学ぶプログラムを実施して今年で5年目になります。

 今回は「環境分野水問題・ゴミ(廃棄物)問題」の分野に焦点を当て、関連する専門分野の立命館大学教員による講義や研究室見学、浄水場やゴミ焼却施設見学を行いました。日本の最新の研究や技術に直接ふれ、また教員や見学施設の方々と意見交流をしていただくことで知識を深めていただきました。

大学研究施設の見学

 「サステイナブルな水循環システム構築」、「循環型社会の評価手法とシステムデザイン」を研究テーマとする二人の教員から研究内容、研究室、研究施設の説明をしていただきました。

 インドにはない浄化槽について興味を持った多くの学生が教員に質問をして理解を深めていました。

 日本の科学技術に直接触れていただくべく吉川浄水場(滋賀県野洲市)、草津市立クリーンセンターを訪問しました。担当者様より各施設の説明に加え、琵琶湖の水がどのような工程を経て家庭に届き琵琶湖に戻るのか、また埋め立て場までの廃棄物の流れをご説明いただきました。環境を意識した科学技術にインド人学生は興味津々でした。また引率でお越しいただいた先生の研究分野と重なり専門的な質問が飛び交っていました。

吉川浄水場見学

 また、立命館大学の学生が、両大学の学生の親睦をより深めるため習字体験、みたらし団子作りを計画し実施しました。学生が主体的に企画・実施したことで、会話も弾み、良い交流の機会となりました。立命館大学の学生から受けたおもてなしは素晴らしかったと後日先方よりコメントを頂きました。日本の文化や歴史、科学技術に触れることで、日本への興味・関心を高め、今後の研究交流・留学の推進を図るべく日本文化体験(着物や袴の着付け)を行いました。笑顔で写真を撮り合う姿が印象的でした。おもちゃの刀も好評でした。

交流企画でみたらし団子作り

 プログラムの最終日には、成果報告会を実施し、滞在中に学んだ最先端の科学技術・日本文化に関するプレゼンテーションを行いました。

成果報告会での発表

◆プログラムに参加したインド人学生からコメント

  • このプログラムは自身の技術的知識を向上させ、日本の文化を理解する機会を与えてくれました。素晴らしい経験ができました。
  • 人生を変えるようなすばらしいプログラムでした。必ず日本にまた戻ってきたいと思います。

 プログラム実施後も、日印の学生、教職員間で連絡を取り合うなど交流が続いております。

 双方の学生や大学にとって貴重なプログラムになったと考えます。

和室で着付けを体験
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