2019年度 活動レポート 第67号:工学院大学

2019年度活動レポート(一般公募コース)第067号

Intelligent Systems Mush-up Tour
工学院大学におけるコンピュータ科学、データ科学系の技術と、
実社会、人間系との関わりを見学と交流会で学ぶ1週間

工学院大学からの報告

工学院大学では、2019年6月30日より7月6日までの1週間、本学の学術交流協定校のインドネシアのグナダルマ大学との「さくらサイエンスプログラム」によるプログラムを実施しました。学部生10名と1名の引率教員が来日しました。

集合写真

本学、情報学部の経営情報システム研究室を中心に、工学部のマイクロシステム研究室、固体力学研究室などを訪問し、それぞれの研究室の教員・学生との交流を行いました。

工学部マイクロシステム研究室 鈴木教授による研究説明

また、プログラム実施の際には、学生交流も意識をし、学生を中心に実施しました。設備や研究の説明など、日本人の学生も積極的に挑戦する姿が見受けられたことは大きな収穫だったと思います。期間中は、三木教授のゼミにも参加をし、日本の大学の教育を体験することができました。日本人学生も英語での発表に挑戦し、日に日に学生達が頼もしくなっていく姿が見られました。

三木教授による研究説明

滞在期間中、本学の富士吉田セミナーハウスに行き、ワークショップを行いました。ワークショップでは、ヒューマンインタラクション研究室と経営情報システム研究室が合同で行い、それぞれの研究室の日本人の学生とインドネシアの学生が一緒に取り組み、発表を行いました。

セミナーハウスにて打ち合せの様子

今回の交流と通じ、新規協定校であったグナダルマ大学とのつながりが強くなったことは、大きな収穫であり、また日に日に日本人学生も積極的になっていったことは、大きな収穫であったと思います。

このような機会を与えてくださいました「さくらサイエンスプログラム」に感謝を申し上げますとともに、引き続き、ますますの交流の活発化にご支援くださいますようお願い申し上げます。

日本科学未来館にて