活動レポート

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第10グループ

東京海洋大学を訪問
中国の高校生たちが魚の養殖を学ぶ

 連日の猛暑の中、第10グループのうち中国からの高校生24人と引率者4人、計28人が7月24日(火)、東京海洋大学品川キャンパスを訪問しました。

 本年4月の第1グループからスタートしたさくらサイエンス・ハイスクールプログラムですが、第10グループは同プログラムの最終グループとなります。

写真1 巨大なクジラの骨格を背景に鯨ギャラリーで全員の記念撮影

 高校生たちが訪れた東京海洋大学は国内で唯一、海洋分野の教育研究を行っている国立大学です。まず海洋生命科学部長の佐藤秀一教授から大学の紹介と『日本の養殖の現状』についての講義を受けました。質疑応答では「日本人はマグロをよく食べるのに、なぜもっとマグロの養殖を行わないのか?」との質問があり、佐藤教授からは「マグロは死亡率が高く、とても養殖が難しい」との説明に全員、納得した様子でした。

写真2 佐藤海洋生命科学部長から東京海洋大学の説明と日本の養殖の現状について講義を受けました。

 講義の後、高校生たちは2班に分かれ、佐藤教授の水族栄養学研究室の水槽と遠藤雅人助教の水槽を見学しました。佐藤教授の水槽ではニジマス、マダイなどが飼育されており、環境に優しい飼料の開発が行われています。また、遠藤助教の水槽では超高級魚として知られているクエや世界で食用とされているティラピアなどが飼育されています。いずれの水槽でも高校生たちは熱心に観察し、盛んに質問を投げかけていました。

 その後東京海洋大学の鯨ギャラリーを見学。ここには世界最大級と言われているセミクジラとコククジラの巨大な全身骨格が展示されており、高校生たちはその大きさにビックリした様子で、さかんに写真に収めていました。

写真3 クジラの骨格を前に記念撮影
写真4 セミクジラの大きさを実感しました。

 その後同大学の学生食堂で大学生気分を味わいながら昼食を楽しみ、訪問は終了しました。

写真5 学食で日本のキャンパスライフも体験
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