活動レポート

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第1グループ

芝浦工業大学柏高校を訪問
ノーベル賞受賞の梶田先生が「ニュートリノ」について特別授業

 今年度のさくらサイエンス・ハイスクールプログラムの第1グループが4月8日来日。翌9日は芝浦工業大学柏中学高等学校を訪問し、同校の生徒たちと一緒にノーベル物理学賞の梶田隆章先生の特別授業を受講しました。今回、来日したのは7カ国(インド・インドネシア・カザフスタン・スリランカ・トルクメニスタン・バングラデシュ・モルディブ)の高校生と引率者の計129名です。

写真1 ノーベル賞の梶田隆章先生先生を囲んで全員で記念写真

 "Kamiokande:Starting point of my research" と題した授業では、梶田先生は自らの生い立ちや、何故、物理学に興味を持つようになったか、また師である小柴昌俊先生との出会いなどを話した後、今までは質量ゼロとされてきた素粒子ニュートリノが質量を持つことをどのようにして発見したのかを分かりやすく説明してくれました。

写真2 梶田先生はニュートリノについて分かりやすく説明してくださいました。

 講義後、生徒たちは次々と手を上げ、「ニュートリノの質量は変化するのか?」「カミオカンデは何故、地下につくられているのか?」「現在ミステリーといわれているdark matter particle (暗黒物質)の発見にニュートリノは役にたつのか?」などと矢継ぎ早に梶田先生に質問し、ニュートリノに対する関心の高さがうかがえました。

写真3 熱心に梶田先生の特別授業を聞く生徒たち
写真4 梶田先生に次々と質問する生徒たち

 特別授業の後、ハイスクールプログラムの生徒たちはグループに分かれ、日本の高校生たちと扇子に自分たちの名前を書くなど、楽しい交流の時間を過ごしました。また、同校茶道部の生徒たちによる野点も行われ、日本の文化も体験した第1日目のプログラムでした。

写真5 最初は恥ずかしそうにしていたSSPと日本人の生徒たちですが、すぐに打ち解けました。
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