活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第439号

日中共同学習体験を通じた先進情報理工学の学びと交流

法政大学からの報告

 法政大学では、2月25日(月)〜 3月4日(月)、小金井キャンパスにて中国から12名の大学生、2名の大学院生を招き、情報理工学の最前線を学ぶ研修を実施しました。

 プログラム内容は、小金井キャンパスの理工系3分野で、法政大学の学生とプログラムに参加した中国の学生がチームを組み、各種研究紹介をはじめとする講義と、異なるテーマで実習を行い、その結果をプレゼンテーションするものでした。

<初日>

 成田空港到着後、夕方から夜にかけて大学近郊の学生寮に移動し、スタッフよりガイダンスを受けました。

<2日目>

 午前にオープニングレクチャー「日本の科学技術」(八名和夫教授)とユビキタス・サイバーワールド研究紹介(馬建華教授)を受講、午後に本学大学院生によるインテリジェントロボット研究紹介(伊藤一之教授)とさくらサイエンスプラン参加がきっかけとなって本学に入学したベトナム出身の留学生によるAI研究紹介を受講しました。

多足インテリジェントロボットの紹介

<3日目>

 ビデオコーディング実習(周金佳准教授)では、動画コーディングの圧縮理論を学習し、最適なパラメタを実際の画像解析により探索しました。2名でチームを組み、結果のプレゼンを実施後、レポートに取り組みました。

ビデオコーディング実習にて

<4日目>

 「超スマート社会に向けたマルチメディアIoT研究」をテーマにしたコロキウムに参加。IoT分野の最新研究動向の招待講演や本学院生の研究発表に参加し今後の取り組むべき研究に対する姿勢や方向性を見出す機会となった模様です。

グループ発表風景

<5日目>

 脈波による血管年齢推定実習(八名教授)では、各自人差し指にセンサーをあて、脈波を測定し血管年齢を推定しました。既存の20代から50代の各年齢層に属する被験者の脈波データをランダムに割り当て分析、年代の違いによる波形の変化を本学院生の指導のもとディスカッションしました。

協力しあって実習に参加する参加者

 2日目から5日目の毎昼休みは、学食にて、国際交流に関心のある本学学生との「英語でランチ会」に参加しました。学習以外の日本の文化や学生生活などについて話をしながら交流しました。

<6日目>

 日本科学未来館を見学した後、お台場周辺を散策しました。

<7日目>

 修了式・フェアウエルパーティーに参加しました。修了式に先立ち、参加者全員が本プログラム参加の感想を発表しました。修了式では八名教授より修了証と共に、実習成果に応じたベストレポート賞など各種の賞を授与され誇らしげでした。

<8日目>

 午後便の参加者は、直接成田空港に出発。夜便の参加者は、大学のスタッフや本学大学院生と共に吉祥寺周辺を散策してから成田空港に出発。日本に留学したいとの思いを残し、それぞれ帰路につきました。

日本科学未来館にて

 日本の最先端科学技術や日本文化の体験、また、本学大学生との知的交流を通して、中国の大学生の知的好奇心を大いに刺激し、日本への興味関心及び日本の大学院への留学意欲の増進につなげることができたと考えています。

 最後になりましたが、「さくらサイエンスプラン」を始め、今回のプログラムの運営・実施にご協力いただいた関係者の方々に厚く御礼を申し上げます。

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