活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第384号

中国の大学院生が日本の最先端薬学研究を体験

岐阜薬科大学からの報告

 2018年10月29日(月)から11月2日(金)の5日間、中国薬科大学の大学院生(6名)、教員(1名)を招へいし、岐阜薬科大学とその関連施設の教育・研究に触れることにより、中国の創薬、育薬、医薬品適正使用に関わる新世代人材の育成に寄与する研修プログラムを実施しました。

<29日>

 関西国際空港より、バスで移動。岐阜市内のホテルに到着しました。

<30日>

 午前中は、本学稲垣隆司学長への表敬訪問を行い、面談・意見交換を行いました。その後、学内施設の見学として、実務実習室に行き、その概要について教員から説明を受けました。一部の器具については実際に触れ、実習の様子を体験することが出来ました。

実務実習室見学時、体験の様子

 午後は、まず、薬学部として日本初の保有となったモバイルファーマシー(移動薬局)の見学を行いました。中国にはないモバイルファーマシーに学生たちは大いに興味を持った様子でした。さらに学内で行われている最先端の研究をいくつかの研究室(製剤学研究室、生薬学研究室、薬品科学研究室、薬物動態学研究室)を訪問し、それぞれの概要を教員、学生から紹介してもらいました。その後は附属薬局に移動し、処方箋調剤の流れや薬局のしくみなどについて教員から説明してもらいました。その後は、翌日以降に行う実験についての説明を行うと共に研究室学生との懇談を行いました。

モバイルファーマシー見学

<31日>

 午前中は、今回のメインメニューの一つである研究体験を行いました。薬物血中濃度測定を行う実験でしたが、学生たちは大学院生ということもあり、大変スムーズに実験をしてくれたように思います。

実験の様子

 午後からは、当日に実施された薬学部6年生の卒業論文発表会を見学しました。

 終了後には市内視察を行いました。

<1日>

 午前中は、薬草園を訪問し、教員から本学薬草園のユニークさを語ってもらいました。さらに連携大学院を展開している岐阜保健環境研究所を訪問し、同施設の概要と研究の様子を説明してもらいました。

薬草園にて

 午後には再び大学に戻り、違法薬物の測定に関わる実験を行いました。

 その後、本プログラム全体の振り返り、研修生による成果発表会・総合討論を行いました。最後にさくらサイエンスからの修了証、バッジを訪問団に授与しました。

 学生からは岐阜の地で是非博士課程に進学したいという声が多く聞かれ、大変有意義な研修になったと思っています。

総括での中国学生の発表の様子

<2日>

 岐阜市内ホテルより、関西国際空港に向かい、帰国の途に就きました。

 本プログラムの実施にあたり、ご協力いただきました岐阜薬科大学教職員および関係施設の方々に心から感謝します。

 最後に、さくらサイエンスプランからのご支援に深謝いたします。

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