活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第351号

日印における日本科学技術の多角的学修と比較

芝浦工業大学からの報告

<概要>

 芝浦工業大学はさくらサイエンスプランによる助成を受け、2019年2月24日(日)から3月3日(日)の期間にて、インドのインド工科大学カンプール校より大学院生10名及び引率教員1名を招へいしました。プログラム期間中は研究室活動を中心とし、その他には日本文化体験や日本科学未来館見学等を行いました。プログラム活動時間外も本学の学生が積極的に東京案内を行うなど、科学技術体験だけではなく学生間の交流が活発に行われたプログラムとなりました。

<オリエンテーション・キャンパスツアー・ウェルカムパーティ・文化体験>

 本プログラムは国際部職員によるオリエンテーションよりスタートしました。オリエンテーションにてさくらサイエンスプランの趣旨説明や交換留学プログラム等の案内をした後、キャンパス内を回って施設紹介を行いました。お昼には本学学生を交えてウェルカムパーティを実施し、親睦を深めました。同日午後は日本文化体験の一環として浴衣の着付けを行いました。着付け指導は本学学生が行い、着付けをした後は日本の挨拶やマナーについてレクチャーを行いました。

浴衣ワークショップ

<研究室活動>

 本プログラムのメインとなる研究室活動では本学の材料工学および機械工学、情報工学の研究紹介を受けました。本学教授やティーチングアシスタントが担当し、超伝導実験を始め、ロボット制作セミナー、錯覚のメカニズムについての講義を実施しました。招へい者自身の専攻分野はもちろんのこと、専攻外の分野も織り交ぜて多角的に研究紹介をしたため、招へい者達は普段学ぶことのない分野にも興味津々の様子で、頻繁に質問が飛び交う有意義な時間となりました。

ロボットセミナーにて

<施設見学>

 施設見学では本学学生の引率のもと日本科学未来館を訪れました。自分の専攻にとらわれず、幅広い分野の最先端技術を目で見て触れて学ぶことができ、終始興味深い面持ちで各展示を見学していました。

<最終発表>

 最終発表ではプログラム中に学んだ本学の研究技術を振り返り、日印の比較と融合の可能性について発表、討論を行いました。

<招へい者の声>

 I am really grateful to Sakura Science Program and Shibaura Institute of Technology for giving me this wonderful opportunity of being a part of the Student Exchange Program. From receiving a warm welcome at SIT to exploring the rich cultural, scientific and technological aspects of Japan and interacting with the Japanese students, my experience as an exchange student has been filled with immense pleasure, amazement, and excitement. All the interactive sessions organized by SIT, Workshop, Museum and Laboratory visits were amazing, well planned and executed. I am taking a lot of great memories, ideas and a bundle of inspiring experiences with myself back to India. I am really looking forward to coming back to Japan as a Doctoral Student and explore more. Thank you so much for the hospitality and this memorable experience.

 It was a really amazing experience to visit Shibaura Institute of Technology. I enjoyed each and every moment of my stay in Japan. It felt awesome to receive such a nice welcome and all the hospitalities. The interaction with students, professors as well as the staff at SIT was very lively and enjoyable. All the sessions were entertaining as well as enlightening. I will be looking forward to coming back to Japan again. Thanks a lot for having us here in Japan. I hope that we will take back with us many learnings from the Japanese culture and implement them in our own universities if it will be possible to do so. I am really grateful to Sakura Science Program and SIT for providing me with this opportunity. Thank you very much :)

<最後に>

 本プログラムは、2017年にインド工科大学カンプール校との協定を締結して以来、初めて本格的に実施した国際交流プログラムであり、今後の共同研究や学生交換にむけての重要な嚆矢となりました。今回の招へい者の中には、本学の研究留学プログラム参加のため来年度に再来日することを決めた学生もおり、大変実り多い8日間となりました。

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