活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第330号

中国東北大学の大学生が、和歌山大学の独創的なロボット研究を体験

和歌山大学からの報告

 平成30年11月24日(土)から12月1日(土)にかけて、中国東北大学の大学生10名および引率教員1名を招へいする短期プログラムを実施しました。

<11月25日>

 今年の9月中国東北大学へ短期プログラムに参加した和歌山大学の学生と共に、和歌山大学祭に参加し、大学生と地元住民との交流ができました。

<11月26日>

 午前は、国際観光学研究センターの竹鼻先生が英語で日本茶道について講義・実演を行いました。午後は、システム工学部八木名誉教授より、和歌山大学の技術で開発された最新バージョンの「農業用アシストスーツ」に関する動作原理の説明を受けた後、10名の学生と引率教員が全員実機を試着し4種類の基本動作のアシストを体験しました。

<11月27日>

 午前は、渡部図書館長から図書館を見学しつつ、大学史紹介、和歌山大学・日本・世界の図書館の改革の現状などの説明を受けました。また、展示室で「翰墨情」という日中名家精品書画展に展示している清水達三、劉大為、黎雄才、頼少其、蘆徳平など日中の著名芸術家の水墨画と書作品を鑑賞しました。

 午後は、理化学研究所・革新知能統合研究センター副センター長上田修功様よる「日本のAIに関する歴史、現状、未来」の招待講演と、和歌山大学データインテリジェンス教育研究部門の事業紹介を聴講し、システム工学部の知能情報学メジャーの4研究室を見学しました。

<11月28日>

 午前は、システム工学部中嶋教授より電動車椅子(RT-Movers)研究の背景・目的、動作原理などについて講義を受け、キャンパス内で、電動車椅子に乗って実機を体験しました。午後は、システム工学研究科・大ゼミ(ナノテクノロジークラスターとナノマテリアルクラスターが合同で和歌山化学工業協会との交流会)に特別参加をしました。

<11月29日>

 両大学の学生の研究成果についてミニワークショップを開催し、東北大学の学生が5人、和歌山大学の学生が4組、それぞれPPTを用いて口頭で発表しました。参加教員と学生たちの投票によって日中の最優秀発表者がそれぞれ表彰されました。

<11月30日>

 和歌山城、紀三井寺、片男波海岸を訪問し、和歌山の歴史・文化・風土にふれました。

 今回の短期研修プログラムを通じて、東北大学の学生が和歌山大学データ関連人材育成、人工知能関連の教育・研究への取り組みを理解できたと思います。

 2018年9月13日から22日、東北大学側は現地の諸費用を負担し、和歌山大学の学生向けの短期プログラムを新規に企画していました。このプログラムには、さくらサイエンスのプログラムに参加予定の学生がボランティアとして対応してくださいました。その恩返しとして、中国東北大学で実施されたプログラムに参加した和歌山大学の学生も、本さくらサイエンスプランによるプログラム期間中、TAやボランティアとして東北大学の学生に接しました。このような学生同士の深い交流を通じて、双方がしっかりした絆を結び、良い友達になりました。

 今回のプログラムの参加者の評価としては、「非常に満足」の回答が91%に達しました。また、アンケート自由記述欄には、日本の科学技術のレベルの高さ、教員・学生の真面目さ、学生同士の融和雰囲気に感心していると言った感想が多数寄せられています。

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