活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第320号

持続可能な開発目標達成に向けたエネルギー機器の長期使用時の安全確保のための最先端分析技術及び体験学習

長岡技術科学大学からの報告

 長岡技術科学大学では、インド工業大学インドール校、ミャンマー・ヤンゴン工科大学より12名を招へいし、2019年1月20日から1月27日までの間に科学技術体験を実施しました。原子力や火力、再生可能エネルギーの最先端設備を見学し、エネルギー構造材料の最先端分析技術、および放射線計測により安全規制学習を実施しました。

東京電力柏崎刈羽原子力発電所にて

 火力発電に用いるタービン材料の試験を見学し、健全性評価手法について学習しました。また、風力発電所、太陽光発電所、そして原子力発電所を見学し、エネルギー機器の長期使用時の安全をどのように確保するか、また、それがどのような規制のもとで行われているのかを学習しました。

タービン材料試験の体験
工作センターでの試験片研磨

 そして予期しない不具合の発生時の対処法を学習するため、加速器を用いた元素分析において、放射線発生装置である加速器の安全運転のための講習や、放射線計測などを行い、安全に放射線を利用するための手法を体験し、元素分析結果についての活発な討論を実施しました。また、終了時には成果報告とそのディスカッションも行い、活発な討論が交わされました。

加速器を用いた材料分析の様子

 滞在期間中に、共同研究活動のみならず日本人学生や本学留学生との交流も積極的に行われました。学生との交流会では、お互いの興味や文化など様々な点について英語での会話でコミュニケーションをとっており、日本人学生にとっても大変良い刺激となりました。そして。本学インド人学生とも課外時間に多くの交流の機会を設け、日本留学体験などについて活発な意見交換が行われたそうです。

活発な意見交換の様子

 滞在期間は8日間と短期間では有りましたが、濃密な実験と討論が行われ、参加者は大変満足しているようでした。帰国後の共同研究活動についても打ち合わせが行われ、今後も共同研究を進めていくため交流をより活発にしたいとの思いがより強くなりました。

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