活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第238号

第5回ミャンマーインターンシッププログラム

堀場製作所からの報告

 本年度で5回目の実施となったミャンマーインターンシッププログラムは、ミャンマー環境省より3名、マンダレー市都市開発局より1名、食品・医薬品管理FDAより3名、ヤンゴン大学より1名、マンダレー大学より1名、自動車技術開発学校より1名の計10名が参加されました。

 2018年10月28日に関西国際空港に到着し、翌29日からプログラムをスタートしました。初日はインターン生よりそれぞれが所属する組織・部署の紹介及び本インターンシップに対する期待と今後の交流計画等を発表していただきました。様々な機関からの参加であり、期待される内容も異なるため、①環境管理 ②大学の研究 ③食品安全検査、とプログラムを大きく3つに分けて行いました。

 ①の環境管理プログラムでは、日本の環境汚染の歴史と対策、日本の環境規制、その環境規制遵守に必要な水質と大気分析方法について学びました。京都大学流域圏総合環境質研究センターにて、琵琶湖及びその周辺の水質管理方法や環境問題とその対策に関する講義も受講しました。

写真1 京都大学の講義後の集合写真

 ②の大学の研究プログラムでは、RAMAN分析機器とX-Ray分析機器を利用して、大学研究に有効なアプリケーションの説明と実験を行いました。

写真2 X-ray分析機器で重金属測定実験

 ③の食品安全検査プログラムでは、とうがらしと食油の中にあるアフラトキシンの検査方法と胡瓜中にある残留農薬の測定方法等説明講義と実験を行いました。

写真3 アフラトキシンの検査測定実験

 また、弊社の大気モニタリングセンター、京都車検所、スズキ車検所、堺港発電所、東淀ゴミ焼却場、鳥羽下水処理場、牧浄水処理場、京都大学のラボ及び株式会社日吉ラボ等、たくさんの施設を見学していただきました。

写真4 堺港発電所見学

 日系企業の文化と日本の文化を感じ理解していただくため、週末には関西地区の視察もしました。会社内では従業員向けの誕生日会やイベントにも足を運び、日本文化と共に、弊社の企業文化についても理解を深めていただきました。

写真5 HORIBAの従業員向けの誕生日会参加

 プログラム最終日の成果報告会では、インターンシップを通して学んだことや今後について発表していただきました。来日当初期待されていたことがプログラムを通して達成されたと聞くことができ、嬉しく思いました。今回のインターンシッププログラムを通して学ばれたことをミャンマーでのアクションプランに活かしていただき、ミャンマー発展の一助となることを心より期待します。また今後も弊社との交流を継続し深めることで、このプログラムが日緬交流の懸け橋となることを切に願います。

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