活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第226号

バングラデシュ・ジェソーレ科学技術大学の学生が「食の安心・安全」を学ぶ

茨城工業高等専門学校国際創造工学科
一般教養部 ゴーシュ シュワパンクメルさんからの報告

<はじめに>

 茨城工業高等専門学校とジェソーレ科学技術大学との間における交流協定に基づき、平成30年10月15日(月)から10月24日(水)までの10日間、ジェソーレ科学技術大学・栄養食品技術学科の4年生の学生5名(Urmila Roy、Arafat Hassan Razon、Shrabani Biswas、Bithy Khatun、Md. Al – Mamun)と1名の教員(Dr. Mohammad Omar Faruque)が研修を目的に来日しました。

<10月15日(月)>

 午後5時ごろ成田国際空港へ到着しました。その後、成田国際空港からバスに乗ってひたちなか市に到着しました。

<10月16日(火)>

 午前中、茨城高専の見学プログラムへ参加しました。日本の高専教育制度の説明を聞き、茨城高専を見学し、先生方の研究室を訪問しました。午後には、茨城工業高等専門学校とジェソーレ科学技術大学との間における交流協定の覚書に署名するための式典が行われました。夕方に歓迎会を行われ、バングラデシュの学生は茨城高専の学生や先生方と歓談しました。

写真1 歓迎会の時の歓談の風景(10月16日)

<10月17日(水)>

 鉾田市の村田農園を訪問し、先端技術を用いたいちご栽培を見学しその技術を学びました。

写真2 村田農園を訪問した時の風景

<10月18日(木)>

 東海村の日本原子力研究開発機構およびJ-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)を訪問し、様々な研究測定機器を見学し、説明を受けました。

<10月19日(金)>

 つくば大学・筑波機能植物イノベーション研究センターを訪問し、様々な先端技術を用いた農業機器の研究開発の説明を聞き、農業試験場を見学しました。

写真3 つくば大学・筑波機能植物イノベーション研究センターを訪問した時の説明会の風景

<10月21日(日)>

 つくば宇宙センター(JAXA)及び地質標本館を訪問し説明を聞きました。日本の宇宙開発のことを観察し、様々な機械、宇宙飛行士の食料品を勉強しました。地質標本館では、昔からの化石から生き物の進化を理解することができました。

写真4 地質標本館において化石を観察しています

<10月22日(月)>

 つくば市の食と農の博物館および遺伝資源センター・ジーンバンクを訪問しました。訪日学生達の専門は栄養食品技術だったため、食と農の博物館を見学して、日本の食品技術に大変興味を持ちました。

写真5 遺伝資源センター・ジーンバンク:植物の種の保存に関する見学の様子

<10月23日(火)>

 株式会社リバティーフーズを訪問し、茨城県常総市にある生産設備を見学しました。リバティーフーズはセブンーイレブンへ毎日10万個以上のパンを供給しています。学生たちはパンの品質、栄養、衛生に関する説明を受けてから、工場へ入りました。実際にパン工場の製造ラインを観察することができ大変勉強になりました。

<10月24日(水)>

 本プログラムの最終日、茨城高専の校長室で閉会式を行いました。バングラデシュの学生の皆さんと引率教員が、さくらサイエンスプログラムの参加証明書を校長先生から受け取りました。その後、バングラデシュの学生5名、引率教員1名は、帰国のため茨城高専から成田国際空港へ向かい、無事出国しました。

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