活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第208号

脱炭素社会に向けた建築・都市の省エネルギー・低炭素化技術を学び考える

横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院からの報告

<交流の概要>

 急速な発展が進むベトナム第3の都市、ダナンから学生を迎え、持続可能な社会に向けた建物や都市の省エネルギー技術や低炭素技術はどうあるべきかを体験や講義を通して学ぶことがねらいの交流事業でした。

写真1

 2018年11月15日(木)にダナン工科大学から建築学部を中心とする11名の院生と学部生、教員が来日し、約1週間に渡り、横浜やその近郊都市の建築や都市の省エネルギー技術および低炭素技術を体験的に学びながら交流を深めました。また、古い街並みや伝統建築の見学によって、サステイナブルシティに必要な都市の条件を読みとるだけでなく、日本の伝統文化やそれを享受する人々の様子も垣間見ることができたものと思います。今回、横浜国立大学の日本人学生や留学生もこれらの体験に参加したことで、同じ世代同士での議論や会話が自然と生まれ、互いの向学心や渡航意欲を掻き立てたようでした。さらに、本学で学生生活を送るベトナム人留学生達の経験談は、参加者の本学への進学意欲の増進に繋がったものと思います。

<交流スケジュール>

11/15木オリエンテーション、建築の環境調整技術等の見学と解説(YNU)
11/16金地域熱供給システムの見学と解説(MM21地区)
ごみ焼却発電施設の見学と解説(都築工場)
11/17土防災学習施設の見学と解説(本所防災館)
防災まちづくりの現場視察(浅草周辺)
11/18日サステイナブル建築に関する講義(YNU)、サステイナブルシティの視察(鎌倉)
11/19月伝統建築の見学と解説(三渓園)、
環境配慮型の現代住宅の見学と解説(スマートウェルネスパビリオン)
11/20火ダナンの環境問題と省エネルギー技術・低炭素技術を活用した対策に関するワークショップ(YNU)
11/21水帰国
写真2 ワークショップ:横浜国大の学生達と一緒に、
日本で学んだ技術を参考にダナン市の環境問題と解決策について議論しました。
写真3 サステイナブル建築に関する講義
持続可能な社会に向けた建築の環境配慮技術や省エネルギー技術について学びました。
写真4 みなとみらいの地域熱供給システムの見学
華やかな夜景からは想像もしなかった施設がみなとみらいの地下にありました。
写真5 地震体験:本所防災館では豪雨体験もしました。
防災・減災が災害大国のサステイナビリティの基本になることを学びました。

<交流を終えて>

 帰国後、参加学生の一人から以下の礼状とフォトムービーが届きました。本交流事業は、参加した建築や都市基盤分野の学生達にとってかけがえのない経験になったものと思います。また、互いの教育・研究協力のパイプを新たにつくることができたことから、このような機会をいただけたことに感謝申し上げます。

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I am Chien who is a student of the architecture faculty of Danang University and Technology of Science. First of all, I sincerely thank you and Professor Cho for giving us the opportunity to have a fruitful exchange and above all, to create a partnership between YNU and DUT. I would like to send you on the clip of the trip and I wish you and everyone always succeed in the job! Hope to see you again soon!
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