活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第153号

中国浙江理工大学の学生が、日本のファイバー工学の最先端技術を学ぶ

信州大学からの報告

 2018年8月22日~8月28日の7日間、「さくらサイエンスプラン」の支援を受けて、中国浙江理工大学材料与紡織学院から学生9名、教員1名を信州大学に招へいし、交流プログラムを実施しました。

 「さくらサイエンスプラン」で、浙江理工大学のみなさんが本学を来訪するのは、昨年に引き続き2回目になります。

 信州大学は、浙江理工大学と2006年1月1日から学術交流協定を締結しており、留学生を受け入れたり、研究者交流を行うなど、これまでにも積極的に交流を行っています。

 本交流プログラムは、浙江理工大学の学生のみなさんに、日本のファイバー工学の最先端の技術や研究の現場、日本の製造業の現場を体験してもらうとともに、日本の学生との交流や、長野県内や近県の繊維関係の施設・日本の文化施設などの訪問を通し、伝統工芸や文化的側面でも両国の交流を深めるという目的で実施されました。浙江理工大学出身で、現在は信州大学繊維学部の教授である倪 慶清先生が中心となって、プログラムを実施しました。

<8月22日>

 日本に到着。成田空港から長野県の上田市に移動しホテルに宿泊しました。

<8月23日>

 午前中は、信州大学繊維学部の下坂学部長を表敬訪問しました。下坂学部長より、両大学の交流の歴史や繊維学部について紹介がされ、また浙江理工大学のYI LILI先生からも浙江理工大学について紹介頂きました。午後は、信州大学の学生とともに、秋田県立大学および中国東華大学から来訪していた先生方による特別講演会に参加しました。夕方は歓迎パーティーに参加しました。倪研究室の学生たちを始め、下坂学部長、倪教授、国際交流担当職員などと歓談し、交流を深めました。

写真1 信大生と一緒に、特別講演会に参加

<8月24日>

 長野県小諸市で、プラスチック成形用金型設計・製造、プラスチック成形加工を中心とした事業を行う株式会社ユウワを訪問し、施設を見学しました。日本の製造業のものづくり環境や、施設の清潔さ、仕事の緻密さや正確さに感銘を受けたそうです。

写真2 株式会社ユウワのみなさんと一緒に記念撮影

<8月25日>

 世界遺産・国宝の群馬県の富岡製糸場を訪問して施設を見学し、富岡製糸場の歴史を学びました。

写真3 富岡製糸場の建物の前で記念撮影

<8月26日>

 日曜日で大学が休みだったため、信州大学生との交流も兼ねて、長野県の避暑地である軽井沢を訪れ、現代日本文化を体験しました。

<8月27日>

 倪研究室の学生たちも参加し、成果報告会及び修了式を行いました。みなさん、今回の交流プログラムを通し、日本人が大変親切であったこと、街が清潔であること、仕事が緻密で正確であること、サービスの質が高いことなどに深く感銘を受けたそうです。全員が日本への再訪を希望し、早速日本への留学を倪教授に相談する学生さんもいました。

写真4 成果報告の発表

<8月28日>

 一行は日本および信州大学での思い出とともに帰路につきました。

写真5 全員で修了書を持って記念撮影
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