活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第089号

国立台湾大学教員・大学院生との研究交流

埼玉大学からの報告

 平成30年7月1日から10日、埼玉大学大学院理工学研究科では国立台湾大学生命科学院から1名の教員と2名の大学院生を迎え、さくらサイエンスプランによるプロラムを行いました。

 このプログラムは、本学で行われている日本最先端の植物バイオテクノロジーを習得し、つくば市にある複数の研究機関を見学し、関係者とディスカッションすることで、将来更なる共同研究を推進することを目的としています。

●戦略的研究部門 髙木優教授研究室

 日本での10日間のうち、最初の4日間は埼玉大学の髙木研究室に滞在しました。到着初日夜には、研究室の教員・学生が盛大な歓迎会を開催してくれた為、すぐに打ち解けることが出来ました。翌日からシロイヌナズナ転写因子キメラリプレッサーを用いた変異体に関する実験を行いましたが、学生同士の会話も弾み、実験もスムースに進みました。

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●産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門

 つくば地区での初日は、産業技術総合研究所を訪問し、一通り研究室を見学した後、光田主任研究員を含めた研究者とのセミナーを行いました。

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●筑波大学 遺伝子実験センター

 つくば地区2日目は、筑波大学の遺伝子実験センターを訪問し、王助教にトマト矮性品種マイクロトムの変異体について案内して頂きました。台湾の学生達は小型品種トマトに非常に興味を示していました。

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●国際農林水産業研究センター

 つくば地区3日目は、国際農林水産業研究センターの生物資源・利用領域の永利研究員を訪問し、環境ストレス耐性の大豆の栽培についての見学を行いました。

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●その他

 週末や、平日の空き時間を利用し、日本科学未来館、つくば地区のJAXA、産総研博物館等の見学も行いました。日本の最先端の技術に触れ、特に学生達は興味津々でした。

 帰国前日には、髙木研究室に皆が集まり、修了証授与式を行いました。今回訪問した3名は、日本での10日間の滞在を通じて、研究や実験技術の習得はもちろん、日本人研究者、学生との交流、文化に触れ、多くの収穫を得ることが出来ました。台湾の学生は、和食を堪能したのは言うまでもなく、日本独自の文化について多くの新たな発見をし、沢山の思い出を作り、帰国の途につきました。今後は埼玉大学の学生が国立台湾大学を訪問し、更なる共同研究を推進することも計画中です。

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