活動レポート

2018年度活動レポート(一般公募コース)第087号

ベトナム・ダナン工科大学建築学部の学生が日本の先端的建築技術を学ぶ

工学院大学からの報告

 工学院大学では、さくらサイエンスプランの支援を受け、2018年7月21日から28日までの8日間にわたって、ダナン工科大学建築学部の学生9名と教員1名を本学、建築学部へ招へいし、最先端な研究や技術に触れる国際交流プログラムを実施しました。

 本プログラムでは、本学の研究室・実験施設の見学をはじめ、レクチャーやディスカッション、フィールドワーク、本学学生との交流、科学技術施設見学などを実施しました。

<7月21日>

 ダナン工科大学の一行は、成田空港から本学八王子キャンパスに到着し、オリエンテーションや八王子キャンパスのキャンパスツアーなどを行いました。

写真1 招へい者と教員、サポート学生たち

<7月22日>

 本学のセミナーハウスのある、富士吉田へ向かう途中、世界遺産である富士山の学術調査機能も兼ねた施設である、静岡県富士山世界遺産センター、浅間大社など日本古来の建築物も見学しました。また、富士吉田セミナーハウスに到着後、ダナン工科大学と本学の学生同士の交流も行い、ディスカッションなどを実施しました。

写真2 世界遺産センターにて

<7月23日>

 山梨県立リニア見学センターなどの最先端の技術を見学しました。日本人学生との交流の良い機会になり、お互いの学生にとって大変貴重な経験になったようです。

<7月24日>

 本学八王子キャンパスにて、建築学部の田村教授、阿部教授、山下教授、中島教授らの実験施設を見学し、レクチャーを行い、本学での各研究室の最先端の研究について学びました。学生からの質問も飛び交い、学生たちの熱心さが伝わってきました。

写真3 本学実験施設にて
写真4 本学実験施設にて

<7月25日>

 本学新宿キャンパスにて、建築学部の研究室の見学後、フィールドワークでは、東京駅、丸の内界隈の建物を見学した。また、日本企業で働いているベトナム人から話を聞き、学生からも積極的な質問もあり、日本への関心の高さを実感しました。

写真5 日本で働くベトナム人のレクチャー

<7月26日>

 日本科学未来館への見学で、最先端の科学に触れることができました。

<7月27日>

 経験を通じ、プレゼンテーションを行いました。また、本学へ来ている留学生や短期滞在の学生などとも交流し、分野を越えての交流を行うことができました。

<7月28日>

 成田空港よりベトナムへ無事に帰国をしました。

 本プログラムを通して、招へいしたダナン工科大学建築学部の学生の学びはもとより、本学でプログラムを支えた学生たちにも大きな変化がありました。短い期間の交流でしたが、異なる国での生活や文化について、お互いに強い興味と良い印象を持ってくれたようです。本学でサポートした学生たちもダナン工科大学の学生の学問に向かう姿勢など学ぶことも多く、また、日が進むにつれて、積極的に進んで支援を行うようになってきたことや、ベトナムへの興味を持ち始めたことなどは、大きな変化であったと思います。

 最後になりましたが、両国の絆の深化に僅かながらでも教育を通して寄与できるチャンスをくださった、さくらサイエンスプランに感謝申し上げます。

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