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活動報告(一般公募コース) 第131号

学生生活をさらに実りあるものにした、台湾科技大学との研修交流

大阪工業大学からの報告

 8月20日から26日までの7日間、さくらサイエンスプランの支援を受け、台湾の国立台湾科技大学化学工学科から10名の学生および教員1名を大阪工業大学に招へいしました。台湾科技大学化学工学科および大阪工業大学応用化学科の学生諸君が、「省エネルギーを指向したエポキシ樹脂硬化材料の合成に関するPBL型研修プログラム」に取り組みました。

 ウェルカムパーティーは、日本人の学生自らが企画し、台湾人学生をもてなしました。特に、日本文化に興味のある学生が多く、伝統文化の1つである茶道を実際に体験して頂きました。2国間の固い絆が築かれたのではないかと思います。  プログラム初日には、開会式の後、オリエンテーション、大学紹介、プロジェクトに先立ち、教員から「省エネルギーを指向したエポキシ樹脂硬化システム」について、講義を行いました。その後、実験に着手する前にプラスチックの廃棄、リサイクル事情について両国からプレゼンテーションを行いました。

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茶道を体験

 実習では、一液化が可能なエポキシ樹脂硬化剤の合成と硬化反応を体験する課題に取り組みました。3日目の午後には、実験の合間を利用して、京都の島津製作所三条工場で分析装置の組み立てラインを見学し、その後、創業記念資料館を訪問しました。

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エポキシ樹脂硬化反応に取り組む
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島津・創業記念館前で
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島津製作所を見学

 また、5日目には住友精化(株)別府(べふ)工場でアンモニア、硫化水素などのガス製造工場を見学し、その足で、姫路城を訪れ、さらに親睦を深めました。 異文化交流は学生にとって大変刺激的であったことは間違いありません。

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住友精化別府(べふ)工場にて
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姫路城をバックに全員集合

 最終日は英語でのプレゼンテーションを準備し、研究成果を発表しました。フェアウェルパーティーでは「手巻き寿司」パーティーを行い、台湾科技大の学生は納豆巻にチャレンジして大はしゃぎで、遅くまで交流を深めていました。

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英語でプレゼンテーション!

 双方の学生にとって、充実した一週間であったことは疑う余地もありません。この貴重な経験をしたことで、これからの学生生活がさらに実りあるものになることでしょう!

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最後はおそろいのT-シャツで

 参加した日本人の学生からは、英語によるコミュニケーション能力を更に身に付ける必要があると感じたコメントがありました。また、台湾の学生からは、日本文化を学べたことや、最先端の技術を持つ企業を訪問できたことを喜ぶコメントが多く寄せられました。

 最後になりますが、省エネルギーを指向したエポキシ樹脂硬化材料の合成に関するPBL型研修プログラムを遂行するにあたり、多大なるご支援を賜りました「さくらサイエンスプラン」に心より感謝申し上げます。

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平成29年度 活動報告