2014年度 活動レポート 第169号:電気通信大学先端超高速レーザー研究センター

2014年度活動レポート(一般公募コース)第169号

Nanjing Institute of Astronomical Optic & Technology, National Astronomical Observatories, Chinese Academy of Sciences との共同研究

電気通信大学 先端超高速レーザー研究センター
センター長 特任教授 小林孝嘉

Nanjing Institute of Astronomical Optic & Technology, National Astronomical Observatories, Chinese Academy of Sciences より、3週間の共同研究のため2名の研究者が来日しました。

平成26年10月27日、先端超高速レーザー研究センター、小林孝嘉研究室前で。

今回の共同研究のテーマである太陽電池材料研究において、中国と当研究室で行った実験結果をもとに私が新しい理論をつくり、メンバー二人に丁寧なレクチャーを行いました。その後二人は当実験室にて実験用試料作りの作業及び計測を行い、滞在中に新たに研究を進めることができました。


太陽電池材料研究において中国と当研究室で行った実験結果をもとに、小林教授が新しい理論をつく り、メンバーに丁寧なレクチャーを行う。

実験室にて、共同テーマについて実験 その試料作りの作業及び計測の様子

また、帰国前には日本科学未来館を来訪し、最新機械のデモなどの操作を楽しみました。
さくらサイエンス参加後も、中国南京に戻って指導教授に成果を報告し、共同研究の継続を相談する予定です。同指導教授は、引き受け研究者である小林孝嘉を是非とも南京に来て欲しいという要請を受けました。

科学未来館を見学

手術機械のデモ