2014年度 活動レポート 第102号:富山大学大学院医学薬学教育部(薬学系)(1)

2014年度活動レポート(一般公募コース)第102号

インドネシアから11名が無事到着!オリエンテーション開始! その1

富山大学大学院医学薬学教育部(薬学系)

「さくらサイエンスプログラム」により,インドネシアから招聘者11名(学部生8名,大学院生2名,教員1名)が富山に無事到着しました。

【インドネシア出発!】(ハサヌディン大学から提供されたものです)。

【無事到着!移動のバスの中で】
目がキラキラして,日本での体験を楽しみにしている様子が印象的でした。

一行は長旅の疲れも見せず,初日のオリエンテーションに参加し,計画の概要について説明を受けました。学生達は,細谷薬学部長から薬学系研究に関する講義を受けた後,和漢医薬学総合研究所の民族薬物資料館を見学し,明日からの講義と実験に期待を膨らませていました。この後,学生達を受け入れる研究室の教員及び学生達を交えたウェルカム・パーティで親睦を深めました。

【講義:薬学研究の概略について】
 
 
【ウェルカム・パーティ】
 
  富山大学大学院医学薬学教育部(薬学系)は,大学院医学薬学研究部(薬学系)と和漢医薬学総合研究所の教員が担当し,教育・研究指導を行っています。同教育部では,これまでにインドネシア・ハサヌディン大学から博士前期課程・後期課程に複数の学生を受け入れ,キャンパス・アジア中核拠点支援事業でも博士後期課程の「高度職業人育成コース」に学生を受け入れており,研究者の学術交流も深まっています。

「さくらサイエンスプログラム」により,優秀な学生に富山大学の教育・研究を直に見て肌で感じ,富山地域の薬学資料館,製薬企業等の見学を通して富山地域の伝統ある薬学研究に興味を持って貰いたいと思っています。

 
 

【民族薬物資料館見学】世界中の伝統薬物の多さにビックリ!