2026年度 活動レポート 第2グループ:DNP大日本印刷

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム(SSHP)第2グループ

インドの高校生がDNP大日本印刷を訪問

7月2日(木)午後、さくらサイエンス・ハイスクールプログラム(SSHP)第2グループとして来日中のインドの高校生51名と引率者3名、計54名が、DNP大日本印刷(東京都新宿区)を訪問しました。今年創業150周年を迎えるDNPは、印刷技術を基盤としながら事業領域を広げ、現在ではスマートフォンや電気自動車に欠かせないリチウムイオン電池用バッテリーパウチや有機ELディスプレイ関連製品など、最先端分野でも世界を支えています。

冒頭の挨拶では、これまで何度もインドを訪れているという社員の方から、「新しいアイデアは、人と人とのつながりから生まれる。今日の出会いは、そのつながりの始まりです」というメッセージが送られました。

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DNPは2026年4月にインド工科大学ハイデラバード校(IITH)内に研究開発拠点を開設し、インドとの共同研究を推進しています。研究開発から事業化までを見据えた連携強化を進めており、現在その拠点で活躍しているインド人社員についても紹介されました。また、今後も優秀なインド人材の採用を積極的に進めていく方針が語られ、「この中から将来、一緒に研究開発に携わる人が現れることを期待しています」と高校生たちへエールが送られました。さらに、DNPと講談社が7月にインド・デリーに新たな出版社を共同設立し、日本の漫画文化をより広くインドへ発信していく取り組みも紹介されました。

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続いて、インドの高校生2名によるプレゼンテーションが行われました。

1人目の生徒は、日本のアニメへの情熱を語りました。『NARUTO -ナルト-』や『ドラゴンボール』を英語字幕で視聴し、新しいエピソードを楽しみにしていること、そしてアニメから「決して諦めないこと、自分を信じること、一生懸命努力して前に進み続けること」を学んだと紹介しました。

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2人目の生徒は、インドの哲学や価値観を交えながら自国文化を紹介しました。「インドは鮮やかな虹のような国」であり、言語や食べ物、さらには水の味までも地域ごとに異なる多様性に富んでいること、豊かな音楽やダンス文化、家族の絆を大切にする伝統、州ごとに特色ある祭りがあることを説明しました。また、西洋文化の影響を受けながらも、多くのインドの若者が日本文化に魅了されていることを語りました。

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その後、参加者は展示施設を見学。DNPが研究開発してきた最先端技術や製品に実際に触れながら説明を受け、インドの高校生たちは目を輝かせながら熱心に質問を重ねていました。

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お別れの場面では、代表生徒が「私たちは、革新性、精密さ、そして先見性が、何十億もの人々の生活に影響を与えるソリューションとして具現化される過程を目の当たりにしました。また、より広いグローバルな視点を得ることができました。本日の交流を通じて、好奇心、協働、そして強い決意が一つになることで、大きなインパクトを生み出せるという私たちの信念が、さらに強まりました」と述べ、DNPへの感謝の気持ちを伝えました。

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今回の訪問は、インドの未来を担う若者たちと日本の企業をつなぐ貴重な機会となりました。DNPの社員の方が語ったように、新しいアイデアは人と人とのつながりから生まれます。この日の出会いが、将来の日印共同研究や新たなイノベーションへと発展していくことが期待されます。

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