2025年度 活動レポート 第59号:群馬県立高崎高等学校

2025年度活動レポート(一般公募プログラム)第59号 (Aコース)

インドの高校生たちが体験した日本の学校生活
(群馬県立高崎高等学校が実施したプログラム)

送出し機関 Oxaliss International School
コーディネーター:平田 キトさんからの報告

初日の朝:インド・タミルナード州のOxaliss International Schoolの高校生たちが日本の群馬県立高崎高等学校を訪問し、国や文化の違いを越えて出会い、共に学び合うことを願い、2026年1月26日から30日まで5日間のJSTさくらサイエンスプログラムに参加しました。

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歓迎交流会:初日の歓迎セレモニーでは、高崎高校日本の生徒による和太鼓の温かく力強い音色に迎えられ、インドの生徒たちは少し緊張しながらも目を輝かせていました。続くインド文化紹介では、音楽や伝統舞踊、武術が披露され、会場には自然と笑顔と拍手が広がりました。

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英語の授業:グループに分かれてゲームをしました。インドの高校生は、これまで頑張って練習をしてきた日本語での自己紹介や、英語を使っての「かるた」「しりとり」といった日本の遊びを通して、言葉以上に心でつながる時間となりました。

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学校生活体験:日本の生徒たちと同じ教室でお弁当を囲みました。普段とは違う食事のスタイルに少し戸惑いながらも、互いに食べ物を紹介し合い、笑顔があふれるひとときとなりました。
さらに、日本の学校生活では時間通りに行動することがとても大切にされており、移動や準備を素早く行う日本の生徒たちの姿から、多くのことを学ぶ機会となりました。特に印象的だったのは、生徒自身が教室や廊下など学校全体を丁寧に掃除している光景で、インドとは異なる文化に触れ、大きな気づきを得る時間となりました。

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水環境をテーマにした学び:日本の浄水技術や下水道の仕組みに触れ、実際の施設見学や水質比較の実験を通して、環境問題を身近に感じることができました。日印混合チームで協力しながら取り組む中で、互いの視点や考え方に触れ、学びがより深まっていきました。
TUMO Gunmaでの映像制作や研究発表、合同授業やロボット制作でも、生徒同士が自然に助け合い、それぞれの強みを生かしながら活動する姿が印象的でした。

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修了式:一人ひとりが感じた思いを言葉にし、短い期間で育まれた絆の深さを実感しました。別れの場面では名残惜しさもありました。涙をみせる生徒もいました。
しかし、「また会おう」という言葉が次の未来を感じさせてくれました。

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最終日に高崎高校の校長先生に挨拶をしました

今回Oxaliss校からの依頼でコーディネーターとしてインドの生徒に同行した私にとっても、この一週間を共に過ごして、心が熱くなる瞬間がたくさんある素晴らしい経験となりました。
 本交流を送り出し機関として支えてくださったOxaliss International School の皆様、そして温かく迎えてくださった群馬県立高崎高等学校、JSTをはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

この出会いが、日印両国の生徒たちのこれからの学びと友情をやさしく後押ししてくれることを願っています。皆さんまた日本に来てくださいね。