2025年度活動レポート(一般公募プログラム)第44号 (Aコース)
国際PBL(ハッカソントレーニング)によるAIロボティクス人材育成と持続的発展を志向する実践型インターンシップ
九州工業大学からの報告
2026年1月18日から1月24日までの7日間、タイ モンクット王工科大学北バンコク校のWisanu助教授、Watcharin助教授、ラートクラバン校のPoom 助教授、Dr.Saruchaと16名学部学生(北バンコク校10名、ラートカバン校6名)を招へいし、ハッカソントレーニングの最終競技準備/競技会、地域文化/地域企業見学、本学お茶会体験や研究室体験を中心としたA.科学技術体験コースのプログラムを実施した。
モンクット王工科大学北バンコク校、ラートカバン校は、ロボティクス関連コースを設置しており、タイ国内工科系では上位5位内に位置し、ハイレベル、実践的人材の育成に力を注いでいる。そして、それぞれの大学の強みである実践・産業連携による応用技術・実践研究(北バンコク校)、研究・国際教育・革新によるグローバル実践研究(ラートカバン校)を活かした取り組みは近年東南アジア、東アジアを中心に異文化交流、実習などの協力、各種学術交流活動へと展開されている。
本プログラムは、令和3年度(2021年度)から継続して採択されている。 5 回目の実施となる今回のプログラムでは、本学学生とタイの学生による混成5チーム(6−7人)を編成し、ハッカソントレーニングとして与えられた課題に基づきロボット製作に取り組み、最終競技会にチャレンジする実験実習/協働作業体験を中心とした。そして、地域文化/地域企業では、太宰府天満宮、安川電機みらい館を見学し、本学茶道部による表千家茶道体験、未来社会ロボット実装センターによる研究室体験(飯塚キャンパス7研究室、若松キャンパス5研究室)を行い、本学への短期/長期留学、あるいは進学先としての理解と先端研究の魅力を届けた。
最終競技会に向けた協働作業では、与えられた共通のパーツ等を元に、ロボットのパフォーマンス(10秒以上30秒以内、ユニークかつ巧緻性)、階段昇降(タイムトライアル)、PK ゴールキーパー(セーブ回数)の機能を1つのロボットで実現する機構/制御系設計開発および調整を行い、最終競技会では各種目の合計点により順位を競い合った。そして、帰国後、得られた成果とともに最終レポートを作成し、プレゼンテーションを行うことで実習の協働性と意義を共有し、今後に向けた意見交換を行った。