2025年度 活動レポート 第34号:東京都市大学

2025年度活動レポート(一般公募プログラム)第34号 (Aコース)

インドの学生が日本の研究生活と文化を体験

東京都市大学からの報告

2025年11月30日~12月6日の7日間、インドのサストラ大学より学部生5名、大学院生2名、引率の教員1名を世田谷キャンパスに迎えました。日曜日は移動日でしたが、移動にかなりの時間を要するとのことで、到着時はかなりお疲れだったようですが、活動初日の朝の時点で参加者は、これから始まる活動に大変期待を寄せているようでした。

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東京都市大学世田谷キャンパスに到着した一行

プログラムのメインは、サストラ大の学生にあらかじめ申告してもらった興味のある分野を考慮して研究室を決定し、実施する研究体験で、多くの時間を研究室ごとの活動に割くような内容にしました。機械工学科、機械システム工学科、応用化学科、情報科学科、知能情報工学科の先生方によるご指導と研究室の学生さんのサポートで研究室でのプログラムを進め、本学の研究室の雰囲気を体験してもらうとともに、研究室学生との交流も深める活動を行いました。

研究室での活動の合間には、いくつかの小イベントを実施しました。まず12月3日には、都市大の学生との交流会を実施し、技術的な体験だけでなく、学生間の文化的な交流も行いました。都市大の学生は「インド英語」に最初は苦戦している様子でしたが、すぐに打ち解けて和やかな文化交流となりました。翌日にはお台場にある日本科学未来館を訪れ、科学技術に触れる活動を行いました。滞在先のホテルからお台場までは電車を乗り継いで向かいましたが、その道中では街の綺麗さ、電車運行の正確さや乗客のマナーの良さなどが気になったようで、本来の目的以外にも得られるものがあったようです。

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SASTRA-TCU学生交流会の様子

最終日は滞在中の体験や研究室での体験の成果を報告してもらう発表会を開催しました。事前に各参加者の興味に合致した研究室で活動してもらった甲斐もあり、各人が熱のこもった発表を行っており、充実した体験を行っていたことがうかがえる内容となっていました。

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成果発表会の様子

発表会終了後には修了証の授与式が行われ、最後のイベントとしてのお別れパーティという流れだったのですが、パーティまでの時間が少し空いたので、参加者の希望でキャンパス近くの神社に全員を案内してお参りすることにしました。神社ではお参りの作法の見本を見せてからそれぞれお参りしてもらったり、境内で日本人の宗教観について話をしたりするなど、臨時のイベントではありましたが、日本人のマインドについても知っていただけるような活動になったのではないでしょうか。

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神社を訪れた一行

また、今回のプログラムにおいて、サストラ大学側で参加メンバーを決定する際には、本学への留学を希望する学生を中心に選考を行っており、学生参加者7名全員が本学への進学を検討しつつ来日しておりました。その意味では今回のプログラムはその下見や情報収集を兼ねた貴重な滞在となりました。さらに引率教員についても、LOTUSプログラムなどを利用した日本への在外研究を考えているとのことで、引率教員にとっても情報収集やコネクション構築のための有益な機会となりました。この場を借りて本プログラムへのサポートに対し、御礼申し上げます。