2025年度活動レポート(一般公募プログラム)第10号 (Aコース)
グリーントランスフォーメーション(GX)に貢献する日本のバイオものづくり
大阪大学 生物工学国際交流センターからの報告
グリーントランスフォーメーション(GX)の実現に向けて、CO2やバイオマスを資源するための「バイオものづくり」研究が世界各国で加速しています。
本プログラムでは、大阪大学・生物工学国際交流センターの国際ネットワークを活かし、アジアの有力大学の学生に対し、日本のバイオものづくりの紹介を行いました。GX社会実現への理解と関心を深めるとともに、日本への留学や国際共同研究への意欲を育むことを目指し、フィリピン、インドネシア、マレーシア、モンゴル、台湾、ブルネイ、ラオスの7カ国・地域から8名の学生を招へいしました。
【事前オンライン交流】2025年10月6日(月)
本プログラムのオリエンテーションおよびバイオものづくり技術に関する講義を行いました。招へい者を4グループに分けて、関連分野の研究事例を調査する課題を出しました。
【1日目】2025年10月19日(日)
関西国際空港到着→宿舎へ移動
【2日目】2025年10月20日(月)
大阪大学生物工学国際交流センター(大阪府吹田市)にて、オリエンテーション、事前オンライン講義の振り返りと招へい者による課題発表
実習「バイオマス資源化実験1(バイオマス分解菌の探索)」、生物工学国際交流センターの研究室見学
【3日目】2025年10月21日(火)
実習「バイオマス分解菌のゲノム抽出と遺伝子増幅実験」
講義「Metabolomics, Proteomics, and Their Contribution to Engineering Biology」(岡橋 伸幸准教授・大阪大学大学院情報科学研究科)、ならびに吹田キャンパス内にある島津協働研究所訪問
【4日目】2025年10月22日(水)
ちとせ研究所(京都大学内拠点)訪問、伏見稲荷大社見学
【5日目】2025年10月23日(木)
実習「データベース解析による微生物の同定と論文検索」、講義 「キャリアパスセミナー “Study, Work, and Live in Japan”」(Nikko Adhitama助教・大阪大学大学院工学研究科)
学生との意見交換会
【6日目】2025年10月24日(金)
研究成果報告会・修了証書授与式
【7日目】2025年10月25日(土)
帰国(8名のうち2名は24日の深夜便で帰国)
招へいされた参加者たちは担当教員らによって見送られて空港より離日し、本プログラムを無事に終了いたしました。来日した学生にとっても充実した経験となり、受入れ研究室の学生にとっても海外からの学生との交流は大きな刺激となりました。本プログラムの実施にあたり、JSTならびに関係者の皆様のご支援に、心より御礼申し上げます。