さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第6グループ
東京学芸大学附属国際中等教育学校を訪問
12月5日(水)午後、さくらサイエンス・ハイスクール(SSHP)にて来日中の高校生たち(ウクライナ、エジプト、キプロス、ケニア、コロンビア、シンガポール、中国、南アフリカ)が、東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都練馬区)を訪問しました。
生徒達の歓迎を受けた一行は3つの会場に分かれ、生徒会中心で企画されたプログラムで4・5年生の生徒達と交流。互いに自己紹介の後は、ハンカチ落としやリーダー探しのゲーム、紙飛行機、カードゲーム、割り箸や紙でつくるタワーの高さ競争など、様々な工夫を凝らした内容で、双方に笑顔が溢れるひと時となりました。
交流の後はそれぞれの国の代表から自国の風土や文化、学校制度・生活などの紹介プレゼンテーション。美しい自然や楽しそうな学校生活などの紹介に歓声があがる一幕もありました。
最後には6年生の生徒と海外の高校生たちが体育館に集まり、東京理科大学栄誉教授で光触媒研究の第一人者、藤嶋昭教授の特別講義を受講。質疑応答では、「紫外線による反応で光触媒の効果を発揮し、汚れを分解する」という酸化チタン塗装に興味を持った多くの生徒たちが、その耐久性などについて積極的に質問をしていました。
講義が終わり、シンガポールの生徒から御礼のあいさつの後、体育館の外に出る頃には周囲はすっかり暗くなっていましたが、名残惜しそうに一緒に写真を撮ったり、話したりする生徒達の姿が印象的でした。