さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第2グループ
インド大使館を表敬訪問し、両国の強い絆を学ぶ
来日中のSSHP第2グループのうち、インドからの高校生22名、引率者2名、計24名は5月20日(月)午後、インド大使館(東京都千代田区)を表敬訪問しました。Dr. Yashawant D. Panwar参事官(科学技術担当)をはじめ、大使館職員の皆さんに温かく迎えられた高校生たちはまず、会議室で「ムルム大統領によるインドで初のがんの遺伝子治療の発表」や「インド外相来日」のショートビデオを鑑賞しました。
シビ・ジョージ駐日インド大使は、「皆さんはインドのどちらの出身ですか?」「日本は初めてですか?」「大使館の役割はご存じですか?」と高校生たちにやさしく話しかけ、一行の緊張感をほぐしてくれました。続けて「インドと日本はビジネスや投資はもちろんのこと、インフラ開発から技術開発、そして安全保障にいたるまで幅広い分野で、お互いに尊敬しながらグローバルなパートナーシップをつくりあげています」と両国の強い絆について語ってくれました。さらに「日本で親しまれている神様のうちインド出身の神様もいるんですよ」とも。
最後に高校生たちに向けて「数日間という短い間ですが、日本で多くのことを学び、体験し、自分たちの将来に生かしてほしい」と励ましの言葉を送ってくれました。
その後、一行はサモサとチャイをご馳走になり、大使館を後にしました。