2023年度活動レポート(一般公募プログラム)第051号 (Aコース)
バイオものづくりとグリーントランスフォーメーション
大阪大学 生物工学国際交流センターからの報告
微生物などを利用した有用物質生産技術(バイオものづくり)は、GHG削減とバイオエコノミーの拡大を両立できる有望な技術分野です。大阪大学・生物工学国際交流センターでは、アジア諸国で次世代のバイオテクノロジーを担う若い学生らに対し、わが国のバイオものづくり産業がいかに持続可能な社会の実現に貢献しうるかを理解いただくべく本プログラムを企画・実施いたしました。大阪大学の関連分野の教員による講義や、微生物利用技術を体感するための実験を行いました。また、日本の微生物利用産業の代表である日本酒製造、ならびに先端的バイオ計測産業の現場を知るための企業見学を実施いたしました。本プログラムには、アジアの7カ国・地域(ブルネイ、インドネシア、カンボジア、ラオス、マレーシア、モンゴル、台湾)から、8名の学生が参加いたしました。
【1日目】2023年10月22日
関西空港到着→宿舎へ移動。