2022年度 活動レポート 第95号:早稲田大学

2022年度活動レポート(一般公募プログラム)第095号 (Aコース)

カザフスタン共和国カザフアブライハン国際関係外国語大学の学生が
科学技術を活用して日本の地域課題解決提案を行う

早稲田大学からの報告

 2023年1月15日から20日の6日間、カザフスタンのカザフアブライハン国際関係外国語大学から、学生10名と引率教員1名を招へいし、短期研修を実施した。

 研修では、早稲田大学所沢キャンパスでの講義に加えて、包括協定を締結する皆野町役場と株式会社アイネス総合研究所の協力により、ビッグデータを活用した社会課題解決に関する講義やワークショップ、オフィスプラス株式会社でのテレワーク・ワーケーション事業に関する講義と意見交換を行った。また、俳句作りやうどん作り体験のほか、日本科学未来館を訪問し、日本の科学技術等について見識を深めた。
 研修の成果として、地方の地域課題についてテクノロジーを用いて解決するためのシナリオ提案を行った。

活動レポート写真1
皆野高校生とグループワークを行い、地域の健康課題改善の方策を考える
活動レポート写真2
オフィスプラス株式会社出浦社長より、ワーケーション事業について説明を受ける
活動レポート写真3
早稲田大学人間科学学術院教員より、eコマース研究等についての講義を受ける

■参加者の感想(抜粋)

 今でも日本へ行くチャンスがあったことが信じられません。1週間の間にいろいろな経験をさせてもらいました。プログラムは非常に面白かったです。短い時間の中で、賑やかな東京と、私が住みたいと思う静かな皆野町の両方を見ることができました。一日早稲田大学の学生として生活できて楽しかったです。講義は有益で、ワークショップはとても興味深かったです。ワークショップで手伝ってくださって、本当にありがとうございました。心から感謝します!