2019年度 活動レポート 第4グループ:最先端の宇宙開発現場と広大な筑波大キャンパスを訪問

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第4グループ

最先端の宇宙開発現場と広大な筑波大キャンパスを訪問

5月26日(日)に来日した第4グループのうち、70人(台湾・インド各35人、引率者を含む)が、28日(火)、JAXA筑波宇宙センターと筑波大学を訪問しました。

JAXAではまず、これまでの開発の歴史や施設の概要について、ビデオで学んだあと、施設内を見学しました。映画「宇宙兄弟」でも登場し、宇宙飛行士の選抜試験に使われる「閉鎖環境適応訓練設備」や、宇宙ステーション「きぼう」の運用管制室などを間近で見られて、高校生たちは興奮気味に写真を撮っていました。

宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルを見学!
宇宙服について説明を受ける。高校生たちは熱心に皆、ノートを取っていました。

ランチのあとには、筑波大学を訪れ、学生たちが自転車で移動する広大で緑いっぱいのキャンパスを訪れました。世界各国から多くの留学生を迎えている同学の概要について、説明を受けたあと、実際に現在、留学中の学生を囲み、キャンパスライフや留学までの経緯などについて情報交換しました。

新緑があふれる爽やかなキャンパス内をウォーキング
インドの留学生と情報交換

最後には、今年の4月に運用開始したばかりの次世代型の多重複合型演算加速スパコン「シグナス」を見学して、この日のスケジュールを終了しました。

最新型スパコン「シグナス」の前で記念撮影(台湾グループ)