さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第2グループ
インドネシアと島嶼国の高校生が東京海洋大学を訪問
4月23日(火)、インドネシア、ミクロネシア、マーシャル諸島の高校生25名と引率者6名は、東京海洋大学品川キャンパスを訪問しました。
東京海洋大学は、日本で唯一、海洋分野の教育研究を行っている国立大学です。高校生たちは、海洋学部長佐藤秀一教授から「日本の養殖魚の現状」についての講義を受けた後、実際に研究室を見学させていただきました。
鯨ギャラリーでは、世界最大級17mもあるセミクジラやコクジラの迫力満点の全身骨格展示を見学しました。
日本と同様、四方を海で囲まれた国の高校生たちにとって、海の恵み、海をめぐる様々な技術研究は、関心の高い分野であったに違いありません。眼を輝かせて、水槽や展示を覗き込み、真剣に質問を繰り返す姿が大変印象的でした。
今回来日した高校生の中から、いつか世界的に活躍する海洋分野の研究者が誕生することを期待できるかもしれないですね♪