2019年度 活動レポート 第75号:岡山大学

2019年度活動レポート(一般公募コース)第075号

スリランカの学生が岡山大学で最先端の環境科学研究を体験

岡山大学大学院環境生命科学研究科
教授 前田 守弘さんからの報告

2019年9月18日~24日の7日間、スリランカ・ルフナ大学から学部生6名、大学院生1名、引率者1名を岡山大学大学院環境生命科学研究科環境科学専攻に招へいし、土壌圏管理学、生産基盤管理学、農村環境水利学、環境施設設計学研究室にて環境科学分野の最先端研究を体験してもらいました。

真庭市にて土壌採取
大垪和西の棚田を視察

各研究室では、教員や学生と共に野外調査、セミナー、実験を行い、研究課題の考え方や最新機器の使い方などを学習しました。最終日には、引率者に講演を依頼し、今後の共同研究について意見を交換しました。短期間ではありましたが、日本人学生や留学生達と楽しく交流し、各自の研究や日本とスリランカの違いなどについて語り合いました。

最新の研究成果の説明
実験室にて、土壌・水質分析

日本文化に触れるため京都を訪れ、金閣寺や清水寺を拝観しました。また、広島の原爆ドームや平和記念資料館を訪問し、科学技術と平和について一緒に考える機会も持ちました。

スリランカ学生に本研修の感想を聞くと、研究だけでなく、日本人の態度や考え方、街の整然とした様子に深い興味を覚えたようです。また、さまざまな研究調査地を訪問したことも楽しかったようです。

スリランカでは、食と環境に関わる教育・研究分野の発展が求められています。今回の研修はそれにマッチしたものです。招へいした学生が近い将来に岡山大学大学院の学生として再来日することを大いに期待します。また、今後彼らと国際共同研究ができるよう継続的な活動を計画したいと思います。

集合写真