2018年度 活動レポート 第8グループ:東京工業大学大岡山キャンパスを訪問

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第8グループ

東京工業大学大岡山キャンパスを訪問
ノーベル賞受賞の白川英樹先生の実験教室に参加

中国からの高校生と引率者59人が、7月11日(水)、東京工業大学大岡山キャンパスを訪問しました。連日の厳しい猛暑にもかかわらず、高校生たちは涼しげな面持ちでこの日も熱心にプログラムに参加しました。

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本館前で記念撮影

大学の紹介のあと、東工大が誇る超高性能スパコンTSUBAME3.0を見学しました。TSUBAME3.0は世界トップレベルの計算処理速度を持つのみでなく、特に冷却装置などの省エネ設計に優れ、昨年度の世界の省エネスパコンランキングで1位を獲得しています。

写真2
東工大の説明を真剣に聴きました。
写真3
強い日差しの中、スパコンTSUBAMEの見学に向かいます。

中国の高校生はTSUBAMEを間近で写真撮影したり、メッシュ状のパネル越しに稼働中の内部の様子をじっくり覗いたりして、最新のスパコンについて積極的に学んでいました。

写真4
TSUBAMEの内部をスマホで撮影
写真5
TSUBAMEを構成する「計算ノード」を間近で見ました。

午後にはノーベル賞受賞者の白川英樹先生による実験教室に参加しました。ノーベル賞受賞者から直接指導を受けられる特別な機会に、高校生は皆、少々緊張しながらも、集中して実験に取り組んでいました。

写真6
白川先生による実験教室の様子