2018年度 活動レポート 第4グループ:立教大学を訪問

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第4グループ

インドの高校生が立教大学を訪問

5月20日に来日したさくらサイエンス・ハイスクールプログラム第4グループ(インド・フィリピン)のうち、インドの高校生38名、引率者8名が21日(月)、立教大学の池袋キャンパスを訪問しました。まず、理学部化学科の箕浦真生教授から日本の生活や立教大学についてのレクチャーを受け、その後グループに分かれてキャンパスを見学しました。ガイドをしてくれたのはいずれも立教大学の学生の皆さんです。

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キャンパスツアーでは立教大の学生がガイド役

ツタと赤レンガが美しい歴史的建造物の本館、厳粛な雰囲気のチャペル、そして図書館など、さわやかな五月晴れのもと、高校生たちは記念写真を何枚も撮りながら、日本の大学キャンパスの雰囲気を味わっていました。

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美しい本館の前で記念写真

続いてグループごとに数学、物理学、化学、生命理学分野の研究室を訪問しました。物理学では宇宙空間で起こる原子分子の反応について研究している中野研究室を訪れ、さまざまな実験装置について、中野祐司准教授から説明を受けました。

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実験装置について中野准教授の説明を熱心に聞く、高校生と引率教員

これら以外にも、化学では箕浦研究室・枝元研究室、生命理学では後藤研究室・木下研究室・榊原研究室を訪れ、インドの高校生たちは充実した時間を過ごしました。

また、午後はノーベル賞受賞の白川英樹先生による実験教室を受講しました。

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美しいキャンパス内ではあちこちで写真撮影