さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第1グループ
修了式&歓送会を開催
4月13日(金)、ハイスクールプログラム第1グループの高校生108名(バングラデシュ、インド、インドネシア、カザフスタン、モルディブ、スリランカ、トルクメニスタン)は、晴れやかに、また少々緊張した面持ちで修了式に臨みました。
来賓として各国大使館関係者も参加されており、会場となったJST本部B1階大会議室は、とても温かな雰囲気に包まれていました。
はじめに、各国代表の高校生が一人ずつ壇上にのぼり、1週間のプログラムを通して感じたこと、印象に残ったことについて3分間のスピーチを行いました。
ノーベル物理学賞の梶田先生の特別授業を受講したこと、大学の研究室を訪問して最先端研究に触れたこと、日本の高校生と交流をしたこと、目を輝かせながら力強く語りかける高校生たちが、全員一致して最後に伝えたのは、心からの感謝の言葉です。
スリランカ代表の高校生の「来日したときには、たった10人の同じ国の仲間しかいなかったが、今はこんなに沢山の仲間ができた。皆で、この経験を生かして、社会に貢献していこう!」という呼びかけには、参加高校生全員から拍手喝采が巻き起こりました。
修了式に続いて行われた歓送会では、民族衣装に身を包んだ高校生による歌やダンスが披露されました。演じる側も聴衆も皆一体となって大いに盛り上がり、さくらサイエンス・ハイスクールプログラム最後の名残を惜しみました。