さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第20号
ハイスクールプログラム第4グループ
修了式&歓送会が行われました。
2017年5月26日(金)に、科学技術振興機構(JST)東京本部にて、さくらサイエンス・ハイスクールプログラム第4グループ(インド・ミャンマー・台湾)の修了式&歓送式が行われました。
高校生代表による報告では、インドのスワミ・リヤさんは「私たちは日本に来て、これまで想像もつかなかった世界を体験することができました。そして、確実に一歩前進することができました。そんな経験を得ることができたことはとても幸運だったけれど、私たちはこれからの世界をよりよくするために科学技術の世界で貢献していかなければならないと思います」と力強く語りました。
ミャンマーのキン・ティさんは、「日本滞在中に経験したことは夢にもみたことが無いようなことばかりでした。関わってくださった全ての皆様、そして、新しい友人たちに心からの感謝を伝えたいです。皆さんはこれからもずっと私の心の中で生き続けるでしょう」と感謝の気持ちを表現しました。
そして、台湾のリン・イ・アンさんは「ミケランジェロは『人の偉大さはどれだけ自分の世界を拡げたかによる』と言いました。この1週間、異なる文化、科学技術に触れて、また新しい友人を沢山作ることができたことは自分の世界を拡げられただけでなく、将来のキャリアを選ぶ上で大きなインパクトを与えると思います」と語りました。
今回来日した109人は修了証を受け取り、歓送会へと場面が変わりました。インド、ミャンマー、台湾の高校生たちがそれぞれ迫力満点のパフォーマンスを披露して観客を圧倒し、歓送会は終了しました。翌日、高校生たちはそれぞれの母国へと旅立っていきました。