2017年度活動レポート(一般公募コース)第217号
ミャンマー・パテイン大学教員との交流プログラム
岡山大学からの報告
岡山大学大学院環境生命科学研究科では、ミャンマーのパテイン大学から教員6名を平成29年10月16日(月)に迎え、23日(月)までのプログラムを実施しました。
当初は、11名の教員を迎える予定でした。パスポートもビザも得て、出発を待つばかりでしたが、出発直前に「5名の出国が不許可になった」とパテイン大学のニュン学長から連絡があり、6名の方だけの来日となりました。皆さん、楽しみにしていたのにとても残念です。
6名の方々は、研究科全体の説明、見学の後、それぞれの専門分野の研究室に分かれ、実験等を体験しました。20日(金)には、岡山大学倉敷キャンパスにある資源植物科学研究所を訪問し、最先端の研究に触れました。とても興味深く説明を聞き、質問をしていました。
週末は、台風が近づく中、奈良と広島の見学を実施しました。雨の多いところの方だけあって雨に濡れることをあまり気にせず、楽しく見学ができました。
23日(月)の帰国の日も、岡山空港で欠航便が出てしまいました。次の便は、欠航でしたが、奇跡的に予約した飛行機は羽田に向けて飛びました。遅延があったものの、成田では無事に予定のヤンゴン行きの飛行に乗れ、予定通りに帰国できました。
いろいろとありましたが、皆さんが無事に帰国し、何よりでした。また、現在、学位を持たない方々は、博士前期課程または博士後期課程への入学を目指しており、今後の交流が楽しみです。