2017年度活動レポート(一般公募コース)第24号
理系青少年の創造性育成を目指して
エネルギー・環境理科教育推進研究所からの報告
“科学技術創造立国”を目指す我が国の未来を担い、世界に貢献できる若い人材を育てるため2006年に設立された「創造性の育成塾」は、国際科学オリンピックへの参加生徒の増加等を目指すなど、理系青少年の創造性育成を目的として実施してきました。
第12回目の今回は、7月27日(木)から8月3日(木)までの8日間、中学2年生を対象に全国から試験で選抜した国内の塾生40名に加え、さくらサイエンスプログラムのご支援により、中国から4名、マレーシアから2名、シンガポールおよびタイから各1名の日本語のわかる高校生・男女8名の塾生および引率者1名、合計49名が参加しました。
中国、マレーシアからの招へい者
ノーベル物理学賞受賞・小林 誠先生をはじめJAXA大西卓哉宇宙飛行士等の講義や実験など、朝のラジオ体操から夜8時まで講義・実験、レポート作成などほぼ一日中の夏合宿でした。
会場は富士山麓にある東レ総合研修センター(三島市)で実施し、無事に事故もなく終了しました。