さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第31号
「さくらサイエンス・ハイスクール・プログラム」
第8グループが修了式
1月27日、「さくらサイエンス・ハイスクール・プログラム」第8グループ119名(引率者を含む)の修了証書授与式がJST東京本部別館ホールで開かれました。
第8グループは韓国、モンゴルをはじめ、中央アジアのカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンと多くの国の高校生たちで構成されているため、関係国の大使館関係者など大勢の来賓が出席しました。
各国代表の高校生たちは1週間の滞在中、印象に残った出来事を熱心に報告しました。「ノーベル賞の先生方にお会いして、科学者になりたい気持ちが強くなった」「日本の高校生との交流が楽しかった」「日本の大学に留学したくなった」「日本人は時間が正確で感心した」など、プログラムの内容や日本の文化・社会に関して、いずれの生徒も強い印象を受けた様子でした。
続いて来賓の各国の大使館や日本の外務省関係者から挨拶がありました。最後に濱口道成JST理事長が講評と各国の高校生代表生徒一人ずつに修了証とさくらバッジを授与し、「さくらサイエンス・ハイスクール・プログラム」第8グループの日程は無事、終了しました。
引き続き、歓送会が開かれ、高校生たちは自分たちの国の歌や民族舞踊などを披露し、日本滞在、最後の夜を楽しみました。