2016年度 活動レポート 第24号:圧倒された東海大学付属高輪台高校吹奏学部のダイナミックな演奏

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第24号

圧倒された東海大学付属高輪台高校吹奏学部のダイナミックな演奏

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム(第6グループ)

来日中のアジアや島嶼しょ国の高校生たちは、7月20日(水)にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の東海大学付属高輪台高校(東京・港区)を訪問し、同校生徒たちと交流しました。

到着するとまず同校体育館で、付属中学・高校合わせて1600名の生徒たちと対面することとなりました。多くの生徒に注目されて緊張気味のアジアの高校生に、同校校長の片桐知己治氏から歓迎のメッセージが贈られました。

そしてそのあとは、全国有数の吹奏楽部のパフォーマンスが始まりました。曲は、フィンガー5メドレーと、ディープパープルメドレーです。パワフルでノリの良い演奏に合わせて、アジアの高校生たちは手拍子をしたり、リズムを取ったりして楽しんでいました。

全国有数の東海大学付属高輪台高校の吹奏楽部
踊りながらリズムを取って演奏します

吹奏楽部の演奏のあとは、同高校生徒たちと一緒に「割り箸タワーのデザインコンテスト」にチャレンジです。4~5人のグループに分かれて、割り箸と輪ゴムのみを使用して一番高いタワーを作ったグループが優勝です。

グループ内でじっくり話し合い、土台を頑丈に作るグループや、取りあえず、高さを出すため上へ上へと割り箸を伸ばしていくグループなど、それぞれが個性を生かし、チームで協力しあい楽しみながらも悪戦苦闘の時間を過ごしました。

割り箸タワーの作成中
高いタワーができました。

国籍が違っても若い世代が一体感に浸り夢中になって同じ目的を目指している光景は、素晴らしいものでした。