2016年度活動レポート(一般公募コース)第330号
最先端歯学の臨床と研究の相互交流発展のための短期留学
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科からの報告
「インドネシアハサヌディン大学と岡山大学大学の最先端歯学の臨床と研究の相互交流発展のための短期留学」のプログラムにより、平成29年1月16日~1月25日までの10日間、ハサヌディン大学の教員2名を大学院医歯薬学総合研究科に受け入れ、交流プログラムを実施しました。
インドネシアから来岡した二人を待ち受けていたのは、雪のちらつく大変寒い気候でした。暖かなインドネシアで想像していた寒さを遥かに超えた体感であったようです。
プログラムは10日間という短いものでしたが、期間中毎日開催された、基礎から臨床に至る先端研究に関する講義シリーズの受講の他、岡山大学付属病院歯科の見学や、歯学部学生の基礎実習に参加などを通して、岡山大学における歯学教育から歯学臨床また先端研究などに触れる、多忙なプログラムとなりました。
プログラムの最後には、ハサヌディン大学で行われてる臨床と研究に関するプレゼンテーションを行い、様々な情報交換がなされました。
滞在期間中には、他国の留学生や歯学部学生との交流機会があり、岡山での生活環境や研究環境など、多くの経験を積むことができたようです。
また、岡山大学大学院医歯薬総合研究科歯科放射線学分野と咬合・有床義歯補綴分野には、それぞれハサヌディン大学の経員が博士課程に在籍しており、よりリアルな研究環境についての情報を得たようでした。
招へい者の感想
*JST program are well manage and its good for the teacher to learn about Japanese culture and education.
*This program is great because I can get some new experience about how the learning process run in Okayama Dental School. There are so many things that I got from this program, especially how to manage the clinic for each department. I am really glad to be invited by this program and I wish I can go back to Okayama Dental School again someday. Thank you very much for the well-managed of this program.